『大日本史料』 11編 別巻1 p.214

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り、かくも多くの不便、危險に身を曝す勇氣を得たるを見しためなり、かくの如きこと, は、彼等の姿を目のあたりせし瞬間に、諸人を動かして、敬虔と愛情とを感ぜしめ、また, 大いに努めて路を開く要ありたり、使節等は慣例に從ひ、華々しく迎へられ、その座に著, 多數の人々に〓を催さしめたり、そのうちには、教皇と多數の樞機卿等もありたり、かく, て使節等は各自その王の書翰を開きて手にし、人々の間を、教皇の椅子の許に案内せら, たり、蓋し、そはかゝる珍しきことを見る驚嘆と、また神の名、ローマ教會への歸服が、, きたり、群衆はこれを觀て、目と心とを奪はれ、孰れも胸中に異常なる感動の湧くを覺え, なり、即ちかくの如き少年等が、信仰のため、またキリストの代官に對する恭敬の念よ, き、公子等が後に述べしところによれば、彼等はこの好意を、彼等に對して示されたる他, かくも遠隔なる地方にまで弘まりたるを知る喜との混じたるものなりき、使節に對する好, 各二回抱擁を與へしが、その顏の〓に洗はれたるは、多數の人の目に觸れたるところなり, の一切の名譽よりも重んじたりといふ、この最初の歡迎を終へてのち、彼等は聖父に向ひ, 感の増大せるは、その異國の服裝、竝びに使節等の高貴、そのまた年少なりしによりて, れ、大なる恭敬と謙遜とを以て、その足に接吻せり、しかして教皇は身を屈して、一人宛, 使節等二對, スル好感, 天正十年是歳, 二一四

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  • 使節等二對
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  • 二一四

注記 (18)

  • 1128,621,56,2281り、かくも多くの不便、危險に身を曝す勇氣を得たるを見しためなり、かくの如きこと
  • 1012,618,60,2283は、彼等の姿を目のあたりせし瞬間に、諸人を動かして、敬虔と愛情とを感ぜしめ、また
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