『大日本史料』 10編 15 天正元年4月 p.36

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か知れずして、父は子を、夫は妻を捜し、親戚互に索めたる者もありき、, 讚美すべきことなり、, か、或は捕〓として彼等の國々に伴ひしかは知らず、又死せるものか、或は捕はれしもの, この地のキリシタンは、悉くその家を失ひたり、中には更に安全なりと思はれたる他の村, 予が聞く所に依れば、信長は到著後、直ちに人を内裏に遣はして黄金五枚を贈り、宮中に, り、但キリシタン中にては、右二人の小兒桂川に於て溺死したるのみなりしは、デウスを, 於ては何らの變動、反逆もなかるべきが故に、殿下安心せられたしと傳へたりといふ、, 千八百クルザドを出したれども、兵士等之に應ぜざりしもありき、その後之を購ひ得たる, 予が都より出し時、キリシタン等が最初に予を迎へたる九條の村は、同じ日曜曰に燒かれ、, 右九十餘箇村の破壞竝に書翰に認むる能はざる種々なる事件起りたる後、信長は、再び, に家財を送りたる者ありしが、同所に到りて、或は燒かれ、或は盜まれたることを發見せ, 效無かりき、右四日間、上及び下の都の市民等は、日本六十六箇國の首都にして名譽たる, この大なる都市を燒く時は、被害全國に及ぶが故に、極力信長の之を燒拂はざるべきこと, 公方樣と平和の交渉を爲し、人民は皆非常に之を希望し、その成立を希求せしが、何等の, 黄金ヲ獻ジ, 義昭ニ和ヲ, ルモ成ラズ, 禁裏ヲ警固, 京都町民信, 購ゼントス, 信長朝廷ニ, 長ニ火カザ, 同日九條村, ランコトヲ, 請フ, 火ク, ス, 天正元年四月四日, 三六

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  • 黄金ヲ獻ジ
  • 義昭ニ和ヲ
  • ルモ成ラズ
  • 禁裏ヲ警固
  • 京都町民信
  • 購ゼントス
  • 信長朝廷ニ
  • 長ニ火カザ
  • 同日九條村
  • ランコトヲ
  • 請フ
  • 火ク

  • 天正元年四月四日

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  • 三六

注記 (29)

  • 1474,763,55,1762か知れずして、父は子を、夫は妻を捜し、親戚互に索めたる者もありき、
  • 917,751,54,507讚美すべきことなり、
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