『大日本史料』 10編 15 天正元年4月 p.350

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〔甲斐叢記〕, 義ならん、, 國師なり、法謚して惠林寺殿機山信玄大居士といふ、, ぞ、, 不動明王に似奉るこそ自然の仕合なれ、火烟を出して劍を持せ、左には縛の繩尤なりと, れ、終に此國へ亂入、彼にくき信玄かかたちなりとて、手足を打もがれても詮なし、幸, め候間、明日にも我死したらは、諸國の敵安堵して我持分を責は、數年に分國を取盡さ, の像は、軍鑑にも記せる如く、公の世に在し時、洛より佛匠弘清を召して對面つゝ、此像, て、不動の尊體に御影をなされをき給ふは、定而不動ならは、人もあしう仕ましきとの, を彫刻ましむ、其容貌不動明王に肖たるを以て、更に螺髮結跏劒索などを彫添へ、其頭髮, を燒て黒く著色ければ、宛然忿怒れる明王なり、唯肉の肥たると骨臂に長毫ある處不動に, 機山公祠客殿の西にあり、元龜四年、武田晴信公卒れ給ひて、此に葬りぬ、導師は快川, 殊なるのみ、是を武田不動尊と號つく、壬午の兵燹にも本尊釋迦の像と共に免れ得たりと, 此祠に置ける公, 悉道機山肖不動、誰知不動似機山、英雄千古玩人處、鐵甲十重忿怒顔、徂〓, 曩に公薙髮の時、長禪寺, 岐秀の名づけおきし也、, 乾徳山惠林寺, 五雁坂口, ○中, 略, 〓損セラル, 武田不動尊, 動像ニ摸ス, ルヲ慮リ不, 田不動尊ヲ, 歿後敵人ニ, トノ説, 荻生徂徠武, 詠ズ, 天正元年四月十二日, 三五〇

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  • 曩に公薙髮の時、長禪寺
  • 岐秀の名づけおきし也、
  • 乾徳山惠林寺
  • 五雁坂口
  • ○中

頭注

  • 〓損セラル
  • 武田不動尊
  • 動像ニ摸ス
  • ルヲ慮リ不
  • 田不動尊ヲ
  • 歿後敵人ニ
  • トノ説
  • 荻生徂徠武
  • 詠ズ

  • 天正元年四月十二日

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  • 三五〇

注記 (32)

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