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彼の頸に鬼ノ身城郭迄到來すれは實親聞て大に怒り、元範存生の時は、孝悌の道をも, こそて覺ゆれとて、〓1二三込通りける、折節敵の火矢鐵炮如雨來れは、三日の内に元範の, も暇乞とて、重代の太刀などを送り、其外近臼の者迄に馴染たる1i叮華不の末も、今日迄と, 頸則輝元の陣に送りける、夢の前表こそ不心議なれ、元範の頸を弟實親の城へ送りける, は、左右答る事もなし、誠に負薪の言、〓廟の語と〓石か書に有し事にやと、後にそ田〓, に、某か頸を、某甲か實檢すと見つる事こそ不心義なれ、聖人に無夢といへ共、某は非, ひ台されける、翌日八日の甲旦には、近〓の者共に、夢物語をそせられける、今曉の夢, 盡せり、轉生以後は、唯迫善にしくは有まし、白骨に對する事思ひもよらすとて、花完, 心は、外には實親の非心歎〓像の由にて、内意は城を羽し、實親に力を落させん爲の略也、, 覽束思ひ、女子重迄丁集、美食を與へ、人々の言樣なりと問しか共、本より不知事なれ, れは、戯れ言に取成し、呵々大笑して云く、如何樣存命の程久しかるましとて、女中へ, 聖人、少しは心懸りにもやあらんすらんと覽る處処に、さすが洞濟兩家の禪意をも尋〓あ, 立て臥す處を、備後國の住人、東江平内首抓落す、痛敷成、落城前の日、城中餘りに無, 間を伺ひ、腹切んと見廻す處を、遠矢に射ける鋒矢、咽輪の外れ玉懸の骨の下に禽比深に, 天正三年正月一日, 五九
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- 天正三年正月一日
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- 五九
注記 (16)
- 220,337,30,1149彼の頸に鬼ノ身城郭迄到來すれは實親聞て大に怒り、元範存生の時は、孝悌の道をも
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