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ん旁は出合給へと呼はり、馬を東頭に立て扣たり。時に山田陸太夫と名乘, 首を取、立上らんとする所を、敵の郎等欠來り、後ゟ掃部か諸膝を切て落し、, に安否を問れしに、彼か生死をも知す扨有へきや、所詮一所にならんと、又, 出て切結、陸太夫は十七ケ所手負けれ共、深手ならねは事共せす、左衞門佐, 片時離るゝ〓もなく、戰場に臨くも、掛る時も一所に欠、引時も一所に引、互, かさに立上り、大音擧、土佐國の住人吉田左衞門佐孝俊と申者也、我と思は, は數多の敵と戰ひ、腕弱り終に山田に討れけり、黒岩掃部種直は、敵を鑓付, れ共孫介は見えす、郎等に、孫介はと問は、討れ給ひ候やらん、御馬計欠廻り, 候と答ける、左衞門佐〓を流、討れたるか生捕れたるか、同兄弟と云なから、, うつふしに成所を、押て首を落し、主の首に取添立退所を、中内杢左衞門是, 大勢の中へ欠入、八方亂し切て廻り、裏へ拔て見れ共孫介か行衞はなし、弓, 手を見れは、四五十騎眞丸に備たる所有、若此中に生捕れて有もやすると、, 龜太夫も八ケ所深手負けれ共死せす、左衞門佐は大勢を追散し、立歸てみ, 者なれは、暫勝負はみえさりしか、孫介運や盡たりけん、龜太夫に討れけり、, 一文字に欠入て見れ共、孫介はみえす、扨は討れたるらん、今は是迄成と鞍, 吉田孝俊, 天正十年八月二十八日, 三九三, 天正十年八月二十八日
頭注
- 吉田孝俊
柱
- 天正十年八月二十八日
ノンブル
- 三九三
- 天正十年八月二十八日
注記 (19)
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