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同勢よりも二町計まつ先え進み被出候事、秀吉御備えは所高見下給ふ, 敵の間をさけすみ申こ、あかる山の手の左へ付、其所敵近き故山のきう, 被申候、鑓を互に打入候、其まゝ柴田方の人數ぬ、引上ケ申候と聞え申候、, を切崩、だれより勝家敗軍候、佐久間玄蕃ぬ勝家と一所に不被退、左の山, と聞え申候、山下へ七人の衆きをひ被掛候處に、福嶋大夫は、はや頸を取, 上り、山にても互の戰、をしつをされつ暫の勝負候處に、佐久間玄蕃備へ, 秀吉と七人衆との間の備へはや引崩、敵を打立追上、山え次第〳〵に詰, のほそ道にかゝり、はるかへ退被申候、右之七本鑓被進候時、櫻井左吉は、, 又本の道え取上る、其躰を相見るに、金の大半月のほこの出しもおま、ほ, をとり、其所より又十四五間も上ると見え候へは、太刀のかなひかり見, なる所を登上り候よと、味方の陣より見申候處に、上より鑓にて胸板を, すかれ、六七間もつきをとされ、はや討死したおらんと見る處に、立上り, 恊かこもおしはふすと見え、半月のおれたるは後へなたれ、〓らめくと, 計見・候處に、はし火おつる所にて、持たる鑓を取おとし候へしか、又其鑓, へ候と、味方見物の處に、頸をとり御前え罷出候、御感不斜して、三万石と, 天正十一年四月二十一日, 盛政敦賀, 勝家敗軍, ニ退ク, 福島正則, 櫻井左吉, 一五二
頭注
- 盛政敦賀
- 勝家敗軍
- ニ退ク
- 福島正則
- 櫻井左吉
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- 一五二
注記 (22)
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