『大日本史料』 11編 4 天正11年4月 p.503

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きと評議しきまに、唯末森之城兩國之堺目なれは、是に増たる所侍らしと、, に先祖乃面をおこし、武運にかなひたる奧村かなと、人皆申あへりき、かく, 内々奧村をおもひ寄しとて、即助右衞門を末森之城主と定られしなり、允, んと尋られしに、十に七八助右衞門尉を指にけわ、利家心よけに打笑、吾も, し、奧村助右衞門尉を城主に定め宜しかりなんと思ひしか共、家老之者共, 功悦ひ給ひ、即賀州之内石河河北兩郡可進退との事に付て、金澤に在城す、, は誰彼と仰付られ、賀州へは前田又左衞門尉を頼入條、被相越よきに計ひ, て吉日を撰ひ、助右衞門、同嫡子助十郎、二男又十郎一族繋榮之粧を刷ひ、天, は武之備も有て信厚く、萬之裁判も兼備りたる者にあらすは、おほつあな, 羽柴筑前守秀吉卿、江州志津嶽之合戰に得勝利、北庄へ推寄、城を攻ぬる勢, 給候へと有しかは、早速打越、城を請取、其旨秀吉卿へ注進有し處に、速成之, に評議なくてはかなはしと、各を呼あつめ、件之旨申出され、誰か宜しから, 能登、加賀之間、つなおの城なくては叶ふるからす、何れの所か宜しかるへ, 各一決してそ申とる、利家も内々斯思ひ寄し事なれは、咯啄に同し、此城に, 信長公にて同しさまなる傍輩なりしに因て、如此の挨拶に及へり、かくて, 利家諸城, ヲ受取リ, ノ連絡ニ, 賀ノコト, 能登兩國, ニ任ゼシ, シテ加賀, テ秀吉ニ, 末森ヲト, 秀吉利家, ヲシテ加, 報ズ, 備フ, ム, 天正十一年五月十一日, 五〇三

頭注

  • 利家諸城
  • ヲ受取リ
  • ノ連絡ニ
  • 賀ノコト
  • 能登兩國
  • ニ任ゼシ
  • シテ加賀
  • テ秀吉ニ
  • 末森ヲト
  • 秀吉利家
  • ヲシテ加
  • 報ズ
  • 備フ

  • 天正十一年五月十一日

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  • 五〇三

注記 (31)

  • 1204,636,59,2226きと評議しきまに、唯末森之城兩國之堺目なれは、是に増たる所侍らしと、
  • 386,641,60,2196に先祖乃面をおこし、武運にかなひたる奧村かなと、人皆申あへりき、かく
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  • 617,635,61,2207んと尋られしに、十に七八助右衞門尉を指にけわ、利家心よけに打笑、吾も
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