『大日本史料』 11編 5 天正11年8月 p.794

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や此長門をば必誅せらるべし、其時汝討手なるべきよ、たやすく討るべき, 土方承りて、長門をは臣に仰付らも候へ、打留申さんといふ、飯田、既に定ゆ, を、土方、夫はたはふれか、又は汝の心の違たるならんといへば、長門、いやい, ち候へ、飯田は既に下知したれば討たるに同じとて、長門を土方に讓りら, 身にあらずといへば、土方聞て、討手の仰を奉らんに、此勘兵衞ならで又誰, て進み出る、信雄新に造らせたる鐵炮を見よとて指出し、此臺尻の穴は何, たるうへは、何の申條のあるべきぞといへば、信雄、さらば長門をば土方討, より手足に至るまで毛生、熊の如くにて勇猛の士也、長門常に土方に語り, に、岡田、信雄の前に出くるを、相圖とせられくり、岡田其日は脇差を横とへ, て、殿は人の申事輕々しく信ぜられて、日比我を踈まるゝよと度々云らる, ろ有べきと語りたるに、長門、仰に寄て、此七ツ胴切落したる脇指にて、汝が, の爲ぞと問はるゝに、岡田少し差うつむく時、土方つと寄引組たり、岡田己, 〓、土方が斯言々るに故あり、土方は始彦三郎と云々るが、ぬとく逞しく、胸, 頭を斬破んと云くる詞に依てる、斯は申せしなり、天正十二年三月三日の禮, をやといふまゝに、脇差を七八寸抽々まども、大力に強く抱ろきて、抽もは, 雄久ハ勇, 猛ノ士, 信雄ハ輕, 卒, 天正十二年三月六日, 七九四

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  • 雄久ハ勇
  • 猛ノ士
  • 信雄ハ輕

  • 天正十二年三月六日

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  • 七九四

注記 (21)

  • 971,616,64,2193や此長門をば必誅せらるべし、其時汝討手なるべきよ、たやすく討るべき
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