『大日本史料』 11編 7 天正12年4月 p.635

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十リウの所にありし時に生じたる事なり、, 十尋の海深ありて砂底なり、深度の増し行く方に從ひて、東に向ひ、又時に, むを得ず、帆の一部を引下せし程の烈風あり、波浪高く、潮流南東に進みた, 十尋、六十尋の所に來り、又砂なる七十尋、七十五尋の所に進み、更に八十尋, に達したり、測深錘は僅か阻まれたりと雖も、この深度は信ずべからざる, 絶えず測深錘を投じたり、黎明に至りて、俄かに又帆を上げたり、かくて暫, は南東に向ひて、能ふ限り進行せり、かくして深度は増し、海底泥土なる五, き所は南西側なり、島の正面に至れば、末端に城塞の如く見ゆる岩礁ある, 近づきたりと推測し、孰れの按針の意見をも排して、幾何の帆を撤し、夜間, 誤りて、五島と信ず、彼のメアシュマ島の地は、一見すれば高く丸く、最も低, 時帆走を續け、前記のメアシュマ島を見出すに至れり、人多くこの島を見, 我等は風力加はるを見て、東及び北東の航路を採りたり、この航路には、四, 事に非ず、最後の投下に依れば、海底は粗き砂なりき、我等はメアシュマに, る故に、船は大いに動搖せり、之は我等がメアシュマ島より二十五乃至三, 得て、メアシュマ島に達するに、我等の場合の如く、多大の不安あり、即ち止, 女島ヲ發, 見ス, 大正十二年六月二十八日, 六三五

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  • 女島ヲ發
  • 見ス

  • 大正十二年六月二十八日

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  • 六三五

注記 (19)

  • 1572,630,61,1290十リウの所にありし時に生じたる事なり、
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  • 1811,629,64,2210むを得ず、帆の一部を引下せし程の烈風あり、波浪高く、潮流南東に進みた
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