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十二日、金曜曰、我等は猶も帆を擴ぐる事無く漂浮し居りたれば、太陽の高度を測定せ, ざりき、昨夜は間々東南東の風有りしが、日中には北東の風吹きたり、水深は二十乃至, 等の推測に從へば、我等は陸地より五乃至六マイルを隔て居りたり、前夜我等は天空の, 四方に數多の稻妻走るを見たり、朝は時折驟雨有れども、風は無く、雲は天空を覆ひけ, 二十四尋なりしが、時に十八尋をも測定せり、海底は小さく微細なる白き砂なりしが、, 能はざりき、されど、そは過日我等の認めたる陸地なるべしと推量せり、, なる白き砂なりき、時として鉛錘の値十八尋を得し事も有りたり、前夜は我等は西及び, 十一日、木曜日、屡々東及び東南東の風を受け、帆を擴げずして漂浮せし爲め、我等は, 水深二十四尋の海底は稍々粗き砂にして、若干の貝殻混入せり、夜の明け初むる比、我, 候の爲せるが儘に再三舳を轉ずるに到り、水深二十乃至二十四尋を得しが、海底は微細, は二十三度半餘と推測せり、陸地を認めたれども、模糊として其影を判然と識別する事, 太陽の高度を測定する事能はず、而も南東の方角より高浪起りて、船首を北東に轉じた, り、そは昨晩の事なりしが、日中には或は東北、或は北北東の風を得て、我等は風と天, 南の方に數多の稻妻を見る、月齡は新月より十三日目なれば、前日の日中、太陽の高度, 月齡十三, 稻妻, 天正十三年七月五日, 一七
頭注
- 月齡十三
- 稻妻
柱
- 天正十三年七月五日
ノンブル
- 一七
注記 (18)
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- 273,704,61,2237四方に數多の稻妻走るを見たり、朝は時折驟雨有れども、風は無く、雲は天空を覆ひけ
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