『大日本史料』 11編 別巻1 p.41

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く、親友なるヴィジタドール及び日本の少年等を愛し、彼等の身分と、その渡航がデウス, また天の特別なる庇護により、かゝる身分高き人々とそれを運ぶ船とが無事ならんことを, せる木に縛りつくる必要あり、また胃は轉動して、少しも食物を攝ること能はず、眩暈を, 船は海上を航行するにあらずして、宛も宙を飛行するが如く思はれたり、この危險なる航, 及び教會のためなることとを思ひ、己の船室に置き、己の食料を彼等に提供せんと欲し、, その船は前に述べたる如くポルトガルの紳士イグナシヨ・リマの船なり、彼は信仰特に篤, したるにも拘らず、船はなほ勢よく直進せり、日本とシナとの間は大海に比して淺く、ま, 海をなせり、しかるに、風は次第に強く、終に暴風となるに及び、狂瀾筆舌に盡し難く、, に甲板上に立つことさへ困難なり、顛倒することを防ぐため、身體を手摺または他の固定, その間に船は怒濤に弄ばれ、或ひは一方に、或ひは他方に傾き、動搖極めて大きく、ため, り、しかしてマカオに到るまで九百マイル、またはそれ以上の行程を航海せざるべからず、, 望めり、その期待は誤らざりき、北風を船尾に受け、初めの二日は爽快にして安全なる航, た島及び岩礁多きため、海は荒れ易く、潮流の變化も激しくして、船の操縱は甚だ困難な, 路に馴れたる航海士は、風を悉く主帆に受くることを欲せず、最後には三角帆を半檣に降, 暴風二遭遇, 二乘ル, ・りまノ船, いぐなしよ, ス, 天正十年是歳, 四一

頭注

  • 暴風二遭遇
  • 二乘ル
  • ・りまノ船
  • いぐなしよ

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 四一

注記 (21)

  • 1688,612,62,2297く、親友なるヴィジタドール及び日本の少年等を愛し、彼等の身分と、その渡航がデウス
  • 1457,613,59,2297また天の特別なる庇護により、かゝる身分高き人々とそれを運ぶ船とが無事ならんことを
  • 281,614,62,2297せる木に縛りつくる必要あり、また胃は轉動して、少しも食物を攝ること能はず、眩暈を
  • 1105,611,61,2309船は海上を航行するにあらずして、宛も宙を飛行するが如く思はれたり、この危險なる航
  • 1571,609,61,2269及び教會のためなることとを思ひ、己の船室に置き、己の食料を彼等に提供せんと欲し、
  • 1803,610,66,2305その船は前に述べたる如くポルトガルの紳士イグナシヨ・リマの船なり、彼は信仰特に篤
  • 873,620,59,2292したるにも拘らず、船はなほ勢よく直進せり、日本とシナとの間は大海に比して淺く、ま
  • 1222,608,59,2275海をなせり、しかるに、風は次第に強く、終に暴風となるに及び、狂瀾筆舌に盡し難く、
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