『大日本史料』 11編 別巻1 p.63

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も冬に入りしためなり、同地方に於いては五月の初に當るが、これより九月までの間は、, 海は砂を以て港を〓し、出入共に不可能に陷るを以てなり、かくて約八箇月間コチンに滯, なり、やがて春となり、海再び開けて彼等は航海に就き、デウスの庇護と恩寵とにより、, 同大いに心配し、途中不幸の起りしにあらずやと疑ひゐたるが故なり、今や一同々所に集, 在せるが、公子等はこの間、ラテン語、竝びに器樂及び唱歌を修めたり、一はこれにより, せしことなり、同海岸に於いては、この季節には風強くして、海甚しく荒るゝこと屡あり, て、慰安を得るためにして、また一は我が音樂が日本に於いては大いに珍重せらるゝが故, 二十日ののちに、ゴアに著きたり、, 水を被り、甚しく苦しめられたり、幸にデウスの御恵により、この危險、竝びに他の艱難, まり、船は既に航海の準備を整へたるも、なほこの地に滯在するの餘儀なきに至れり、時宛, を經て、終にコチンに著き、一同より大なる歡喜を以て迎へられたり、彼等のためには一, て、溺死する者もある程なり、一同漸く病癒え、甚だ衰弱しゐたる上に、更に頭より足まで, 八箇月こち, ん二滯在ス, ごあ二到著, ス, 天正十年是歳, 六三

頭注

  • 八箇月こち
  • ん二滯在ス
  • ごあ二到著

  • 天正十年是歳

ノンブル

  • 六三

注記 (18)

  • 1109,595,58,2265も冬に入りしためなり、同地方に於いては五月の初に當るが、これより九月までの間は、
  • 993,591,59,2304海は砂を以て港を〓し、出入共に不可能に陷るを以てなり、かくて約八箇月間コチンに滯
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