『大日本史料』 11編 別巻1 p.159

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等が辭去するに當り、大公は戸口まで同行せしが、暫時ののち、更に人を派して、四旬節, 肉祭に際せしが故に、殿下は彼等を鳥の獵に伴ひ、また他の優雅なる遊戯を行ひたり、灰, とを希望せしにも拘らず、殿下を滿足せしめんため、この招待を辭退せざりき、時宛も謝, 派の寶物及び宮殿の參觀に赴き、その壯麗なるに驚嘆し、殿下が大公の稱號を有するは當, の第一日に至るまで、彼の許に滯在せんことを請はしめたり、彼等は速にローマに著くこ, し、他の日本の公子等を竝び坐せしめ、ドン・ピエトロを末席に著かせて、暫の間、禮儀, 然にして、大なる富と勢力とを有し、殊に禮儀正しく、人情の篤きは、既に經驗せるとこ, の日の朝には、殉教者サン・ステファノの會堂に案内せられたり、彼等は大公と相對し、, 總裁、即ち大公に對して歸服を表する儀式に終始陪席せり、次で同寺の聖寶、竝びに同宗, 擁を與へたり、同所にて、大公は先づドン・マンシヨを席に著かしめ、自らはその傍に坐, と懇情とを盡し、また彼等の國、竝びに住民につきて、種々の質問を爲したり、最後に彼, ろなりと言へり、同地より、殿下に惜別し、多數の人々に送られてフィオレンツァに向ひ、同, また他の場所に於いても、常に彼を先に立て、大公夫人の室に導きたり、夫人は四人に抱, 祭壇の傍なる最も名譽ある座席に著き、騎士等が灰をとりて、白色の長き上衣を著けたる, ふあのノ會, 堂二赴ク, さん・すて, 天正十年是歳, 一五九

頭注

  • ふあのノ會
  • 堂二赴ク
  • さん・すて

  • 天正十年是歳

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  • 一五九

注記 (19)

  • 1323,592,60,2299等が辭去するに當り、大公は戸口まで同行せしが、暫時ののち、更に人を派して、四旬節
  • 975,586,59,2303肉祭に際せしが故に、殿下は彼等を鳥の獵に伴ひ、また他の優雅なる遊戯を行ひたり、灰
  • 1092,593,58,2296とを希望せしにも拘らず、殿下を滿足せしめんため、この招待を辭退せざりき、時宛も謝
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  • 1208,592,57,2296の第一日に至るまで、彼の許に滯在せんことを請はしめたり、彼等は速にローマに著くこ
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  • 390,586,58,2295然にして、大なる富と勢力とを有し、殊に禮儀正しく、人情の篤きは、既に經驗せるとこ
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  • 628,587,59,2300總裁、即ち大公に對して歸服を表する儀式に終始陪席せり、次で同寺の聖寶、竝びに同宗
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