『大日本史料』 11編 別巻2 p.332

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所にて食事をとりたり、最高位なる三人は最も高きところに在り、次いでパードレは八人の, に對し、全日本の一流の人物なる、かの大身等とともに語らんことを勸めて退出せり、, 極めて稀なることなり、禮式の皿は大なりしが、食物は少く、食物の變る度に新しき食卓, びに使節を妨碍せんとせしを以てなり、ヴァリニヤニの答辭を聞き、皇帝は再び以前の大, 身二人をして親愛の辭を盡して進物に對する感謝の意を表せしめたり、終りてパードレ等, 王侯とともに坐したり、その下段には高貴なれども皇帝の饗宴に列する資格なき人々あり, もに嚴肅にして沈默を守り、宛も食事に非ずして捧物をなすが如くなりき、食事の終る頃、, て、これを眺めゐたり、第四階には武士等ありて給仕に當りたり、しかして客も給仕もと, 次いで速に準備せられたる食事催されたり、これは最高の榮譽にして、王侯等に對しても, し、大いに打解けて彼と種々言葉を交したり、次いで座敷より離れて外にありたるポルト, を用ひ、各人の前に四、五の小卓を置き(各自己の小卓にて食し、最も盛大なる饗宴に於, いては同一の卓上に二種の食物を置かず)、食物は一口に過ぎざれども、その一部を殘さゞ, ることは恥づべく卑しきこととなす風習なり、一同は玉座の階段に坐し、曩に坐したる場, 關白殿はその皇帝の服と威嚴とを捨てゝ再び姿を現し、パードレ・ヴァリニヤニの傍に坐, 秀吉ぼると, 共ニ語ル, がる人等ト, 饗應ノ模樣, 天正十年是歳, 三三二

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  • 秀吉ぼると
  • 共ニ語ル
  • がる人等ト
  • 饗應ノ模樣

  • 天正十年是歳

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  • 三三二

注記 (20)

  • 893,614,62,2292所にて食事をとりたり、最高位なる三人は最も高きところに在り、次いでパードレは八人の
  • 1598,623,59,2195に對し、全日本の一流の人物なる、かの大身等とともに語らんことを勸めて退出せり、
  • 1357,619,60,2289極めて稀なることなり、禮式の皿は大なりしが、食物は少く、食物の變る度に新しき食卓
  • 1830,619,58,2285びに使節を妨碍せんとせしを以てなり、ヴァリニヤニの答辭を聞き、皇帝は再び以前の大
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