『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.90

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なき衆也、是をは奴めと被申候、總て侍には、いやしく言葉をつのわぬ人な, 候とて走出る、やれ何と合點したそ、二つ宛喰せよ、又畏候とて走れは、又呼, に、誰にてもあたり近き者に、あの餅とも網引の衆に喰せよと被申付候、畏, 筈か可合とて、其身も被笑けり、深き所を引は、大かた下に、又川縁の者とも, れ共、淺き所を引候者には二つ、一圓川原を引ぬ衆には一つ、是にて二つの, 程の川は恐しからすと思ふ故也、河原を引衆は老體、又は若ても曾て水心, に一日程は、必川かりを被仕候、毎度侍衆町方より、餅を進物に仕る、能時分, 下に流る大川有り、切々大網を引せ、ちんはすねをかゝけ、上つ下しつ渡り、, なる衆は、深き所を引候、淺き所を引候は、皆々侍衆也、達者にはなけれ共、是, 石にかゝれは、くくりてはつし骨を折、自然は侍の中にも、勝れて川の達者, 内誰々を呼へとて、急によはせ、をよかさる者の迷惑仕る樣に申付、四五日, 淵にてはおよき、供にをよきたる者をは、能心懸と譽候、是は若き者共に、水, 練をならはせ度思ふにより、およき習へとは不言、淵を隔て句に居る者の, 戻し、近頃早合點也、さい〳〵をよき、取り分骨を折し衆には三つ、川の中な, れ共、若き者共に、腹を立させ、水練を習はせ度との謀なり、夫により、若き衆, 如水家臣, 侍ニハい, やしき言, 奬勵スル, ノ水練ヲ, ヲ用ヒズ, コト, 慶長九年三月二十日, 九〇

頭注

  • 如水家臣
  • 侍ニハい
  • やしき言
  • 奬勵スル
  • ノ水練ヲ
  • ヲ用ヒズ
  • コト

  • 慶長九年三月二十日

ノンブル

  • 九〇

注記 (24)

  • 264,659,59,2204なき衆也、是をは奴めと被申候、總て侍には、いやしく言葉をつのわぬ人な
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