Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
野田城にかへり住す、, てこれを救はんと、これによりて、敵中よりも、杉山村萬福寺の住僧を, このとき、伊勢國山田の住人村松芳休といふ者、この城に籠る、芳休舘, 二千騎の兵を副て、東上村、廣瀬川の邊にをいて、これを相かふ、のち定盈、, から、尋常に勝負はなさて、用水を斷事、信玄か所爲にも似すと嘲りし, 申送りけるは、城中水つきて、士卒〓に苦しむ、願くは定盈一人自殺し, かは、寄手水を贈らむとて、城中の人數を問、城兵わつかに千餘なりし, をよくして、夜毎にぬく、聲の妙なりしかは、敵これに感し、しは〳〵城, を、僞て三千人と答ふ、これよりして、日毎に一人に水三椀つゝを贈る、, 家傳に、野田城中、水つきて〓にくるしむのとき、城兵のうち、勇壯の士、, 鐵砲をはなちたりしに、敵陣おほいに騒擾し、次の日、家臣今泉四郎兵, 邊に近よりけるを、二月九日の夜、鳥居三左衞門某、これをうかゝひて、, 衞かもとへ、矢文を射入て和議をこふ、定盈も、能滿寺の住僧をもつて, 塀のうへにのほりて敵にむかひ、かゝる小城ひとつに、多勢を率ゐな, して、定盈か死をとゝめ、山家三方の人質にかへん事をはのり、和すて, 慶長九年七月十八日, 城中ニ贈, 城中ニ吹, 毎夜笛ヲ, 信玄水ヲ, 村松芳休, 野田籠城, 中ノ話, シテ城兵, ノ死ヲ救, 定盈自殺, ハントス, ク, 四一〇
頭注
- 城中ニ贈
- 城中ニ吹
- 毎夜笛ヲ
- 信玄水ヲ
- 村松芳休
- 野田籠城
- 中ノ話
- シテ城兵
- ノ死ヲ救
- 定盈自殺
- ハントス
- ク
ノンブル
- 四一〇
注記 (29)
- 1699,695,56,639野田城にかへり住す、
- 292,785,69,2058てこれを救はんと、これによりて、敵中よりも、杉山村萬福寺の住僧を
- 997,776,67,2064このとき、伊勢國山田の住人村松芳休といふ者、この城に籠る、芳休舘
- 1814,696,64,2146二千騎の兵を副て、東上村、廣瀬川の邊にをいて、これを相かふ、のち定盈、
- 1347,779,66,2056から、尋常に勝負はなさて、用水を斷事、信玄か所爲にも似すと嘲りし
- 406,780,72,2063申送りけるは、城中水つきて、士卒〓に苦しむ、願くは定盈一人自殺し
- 1229,781,66,2056かは、寄手水を贈らむとて、城中の人數を問、城兵わつかに千餘なりし
- 881,779,66,2065をよくして、夜毎にぬく、聲の妙なりしかは、敵これに感し、しは〳〵城
- 1112,768,69,2090を、僞て三千人と答ふ、これよりして、日毎に一人に水三椀つゝを贈る、
- 1582,766,65,2083家傳に、野田城中、水つきて〓にくるしむのとき、城兵のうち、勇壯の士、
- 643,780,68,2059鐵砲をはなちたりしに、敵陣おほいに騒擾し、次の日、家臣今泉四郎兵
- 760,779,70,2076邊に近よりけるを、二月九日の夜、鳥居三左衞門某、これをうかゝひて、
- 521,775,72,2061衞かもとへ、矢文を射入て和議をこふ、定盈も、能滿寺の住僧をもつて
- 1464,767,67,2069塀のうへにのほりて敵にむかひ、かゝる小城ひとつに、多勢を率ゐな
- 169,789,75,2050して、定盈か死をとゝめ、山家三方の人質にかへん事をはのり、和すて
- 1929,690,44,384慶長九年七月十八日
- 1101,265,44,174城中ニ贈
- 897,266,44,172城中ニ吹
- 942,265,40,161毎夜笛ヲ
- 1146,264,42,166信玄水ヲ
- 984,266,45,174村松芳休
- 1618,260,44,171野田籠城
- 1574,261,41,129中ノ話
- 528,286,43,157シテ城兵
- 486,284,40,160ノ死ヲ救
- 572,272,43,169定盈自殺
- 446,285,33,154ハントス
- 860,271,29,35ク
- 1938,2422,38,118四一〇







