『大日本史料』 12編 2 慶長九年三月~同十年二月 p.864

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あり、其後彼等を始め、近郷うらやみて尋見れとも、重而左樣の不思議なし、, れは、隱密難叶迚、屋形へ披露しけれは、屋形大ニ喜、境目見分事終て、各は早, をあたへけれは、老婦大ニ喜、從是彼山を姥かふところと名付、日々夜々に, 致由被申候、其遠所永々の勤不便とて、子息十藏計り、清水屋敷に, 近年迄、羽州ゟ折々旅人來、藥にするとて、此邊之土を取行けると、世上申候, りぬれは、芋の山を積置たり、其事數日之間に誰知ともなく、世上沙汰しけ, に向被申候は、其方か手山のいも、其味尋常ならす、斷なり、土地之模樣格別, なり、從今後は、此山をは某に呉候へ、代をは望次第遣可申と、數拾貫の代物, せんなしとて、彼老婦か宅へ行、浮世之物語して、夫ゟ姥先達て、いも堀處を, 寄な殿にこそ迚、從是後は我も芋を奉らん、安き音物とて、日々夜々に持來, 見んとて、後ろの山へ參被見けれは、皆砂金にて候得は、十左衞門大喜、老婦, 是ゟ外何之覺も無之候勺語りけれは、十左衞門さてこそと思ひ、日を過て, 速立歸り、其旨可申上、十左衞門は殘居て、其地の事を存分にまかせ、知行可, 芋を堀、其土を俵ニ〓奉行所へ納置、扨土民共は何之辨へもなく、扨も芋數, 殘し置れ、妻を始、鹿角へ引越、居なから金山奉行せられ, 今の御新, 清水の上にあり、十, 丸、御田屋, 左衞門か居宅也, 金山ノ名, 命ズ, ところト, 門金山奉, ヲ姥かふ, 北十左衞, 行トナル, 慶長九年是歳, 八六四

割注

  • 今の御新
  • 清水の上にあり、十
  • 丸、御田屋
  • 左衞門か居宅也

頭注

  • 金山ノ名
  • 命ズ
  • ところト
  • 門金山奉
  • ヲ姥かふ
  • 北十左衞
  • 行トナル

  • 慶長九年是歳

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  • 八六四

注記 (28)

  • 1797,621,59,2225あり、其後彼等を始め、近郷うらやみて尋見れとも、重而左樣の不思議なし、
  • 509,629,59,2214れは、隱密難叶迚、屋形へ披露しけれは、屋形大ニ喜、境目見分事終て、各は早
  • 979,627,60,2213をあたへけれは、老婦大ニ喜、從是彼山を姥かふところと名付、日々夜々に
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