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へと、何のよる所もなく、いふかしき事にこそ、, けれは、大通公の御した心もせんなく成て、竹嚴公を御養子とし給ふとい, はす、其の後とても、夫をして内顧せしむることなく、之を輔佐して、一心に, たてさせ給へき、いかやうの事の給ふとも、いなみ給ふましきやと尋給へ, たへも行て、僧ともなり給へとの給ひて、守刀を取せられ、もとどり切て、こ, かね百兩をあたへ、これを以て學問をもし給へと宣ひて、御家を出し給ひ, ちなりしを、夫人拮据黽勉して、一家の經濟を維持したることは言ふに及, 大通公に嫁せられし頃、公はまた小身にてありけれは、萬のこと不自由か, かりなんとおほしめし、湘南和尚に向ひ、今まてさま〳〵恩をあつうしそ, は、いかて背奉らんと答給ふにより、吾子爰に居て爲ならぬ事あり、いつか, ○若宮氏事蹟ノ中、黄金ヲ出シ一豐ヲシテ馬ヲ購ハシムル話、及ビ其, 辨ハ、天正九年二月織田信長馬揃ヘノ條ニ、慶長五年上方ノ形勢ヲ小, 山陣ニ注進セシ事ハ、其七月二十三日ノ條ニ收メタリ、竝ニ參看スベ, 〔山内一豐夫人若宮氏傳〕, 夫人の, シ、, ○本書ハ、〓ネ前ニ收メタル舊記ト同ジ, 故ニ舊記二見エザルコトノミヲ採録, 夫人ノ内, 助, 慶長十年九月二十日, 五三五
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- ○本書ハ、〓ネ前ニ收メタル舊記ト同ジ
- 故ニ舊記二見エザルコトノミヲ採録
頭注
- 夫人ノ内
- 助
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- 慶長十年九月二十日
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- 五三五
注記 (22)
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