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ひ奉り候と、憚なく申上る、家康公御聞屆被成たり、いつれも明日早天より, 子細は最前我法華宗にむかつて、負方の事を問しに、淨土の宗斷絶せん事, こにて家康公御氣色直り、御前へ出たる出家に御料理を下され、〓おのお, 召れ、右之如く問しめ玉ふに、淨土坊主一圓御請申上す、法華宗徒等相論に, の退出したる跡にて上意には、明日の對決何れか勝ん、あてゝ見よと仰ら, 御近習衆一同に、御機嫌あしきそ、御請申せ〳〵と問懸玉ふ、僧衆の云く、し, をたくみ、相手の衆徒を打首にと願ふ、是邪慾より起る所の返答なり、又淨, からは負たる方佛法の耻辱なれは、三衣を〓し申へきやと、漸々申上る、そ, る、御側衆いつれも、そんしより是なしと申す、其時上意、此公事は淨土勝也、, 罷出へきよしにて、御暇玉はり、日蓮衆各退出す、其跡にてまた淨土坊主を, 土坊主は三衣を〓せんと乞、是は佛法の大法ならん、天下の政道に全く構, 御機嫌損し、我斯迄念比に尋るに、心底を殘すとて、〓にせり懸て御尋ね有、, を御たやし下候はゝ、重て諍論起らす、公儀御介抱も御座なく候間、此旨願, 及ふ事も、皆我宗の祖師を尊ふ故の義也、法のうへにあるましき事にて、是, なく候へは、其儘にさし置れん、しかしとて死刑の御願ひは申上す、家康公, (非〓力), 慶長十三年十一月十五日, 九四九
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- (非〓力)
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- 慶長十三年十一月十五日
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- 九四九
注記 (18)
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