『大日本史料』 12編 6 慶長十四年正月~同十五年二月 p.676

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予を來訪せり, り、トノは予を好遇すべしされど、予も同伴者も決して他行せしむべから, ずと命ぜり、後に予が寓したる家の主人に聞きたる所によれば、始め會議, 贈物として、前に云へるキモノと稱する衣の浮織木綿にて作り、金糸及び, るキモノと稱する衣を我等に貸與せんことを請へり、彼等は其請に應じ, を開き、我等を悉く殺さんと決したる由なれど、曩に暴風の難より救ひた, らざればなり、而る後六レグワ距りたる地に住せるそのトノに之を報ぜ, 絹糸にて縫を施したる、精巧にして華美なるもの四ツと、カタナと稱する, 本の婦人は一般に同情非常に深し、而して自ら其夫に向ひて、綿の入りた, げ、我等が遭遇せる不幸を語りたれば、聞く人皆感動し、婦女は啼泣せり、日, む旨懇篤なる挨拶ありたれば、答辭を述ぶるにつき少からず心を勞せり、, せり、其常食は、大根茄子及び稀には魚なり、蓋し此海岸にては、漁は容易か, 劍一口、牝牛一頭、鷄數羽及び土産の果物、并に米にて製したる酒を携へ來, て多くの衣を貸し、予には之を與へ、又其用ふる所の食品を無料にて供給, る神は、此難をも除けり、三四日後に、トノは三百人餘を卒ゐ、威儀を整へて, 坐に就くに及んで、予を更に上席に進め、予が遭難を痛, ○中, 略, リゴヲ其, 我邦婦人, ドンロド, 本多忠朝, 二對スル, 客館ニ訪, 評, 慶長十四年九月是月, 六七六

割注

  • ○中

頭注

  • リゴヲ其
  • 我邦婦人
  • ドンロド
  • 本多忠朝
  • 二對スル
  • 客館ニ訪

  • 慶長十四年九月是月

ノンブル

  • 六七六

注記 (27)

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