『大日本史料』 12編 7 慶長十五年閏二月~同十六年三月 p.590

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

談なりとも、腰より下の咄しをすべからす、わすれても腰より下の事を咄, しする人き、過錢として判金一枚宛當座に出すへしと仰られける、各々、か, て、折節咽かりき申によつて、茶屋にて茶をたて候所に、茶釜をつく〳〵見, 申候へは、銕のよふには見へ不申候程に、あやしく存て、あの釜は黒かねか, 夫は尻がこけて用に立まじきかとのたまへは、玄旨承りて、尻は腰より下, 太閤聞召て、名譽とは何たる道具そと仰られけれは、さん候、祇園の松原に, にて候儘、はや〳〵判金一枚御出なされ候へと申されけれは、太閤、捨坊主, 法印、因幡の是定坊など召れて御咄し有ける、太閣仰られけるは、面白き雜, しこまり候とて、いかにもしんにかまへておわしけるに、玄旨申されける, て御座候程に、驚き入申候と申されけれは、太閤聞しめして、木を焚ならは, は、昨日東山清水寺へ參詣仕候て、名譽の道具を見申て候と申されけれは、, にて御座候と申程に、あなめつらしと存、側へより見申候へは、實にも楠に, めにたまされた、眞平ゆるせと仰られて、大きに笑りせ給ひけると也, からかねかと問申候へは、茶や申候は、あれはかねにては無御座候、楠の釜, 慶長十五年八月二十日, ○義, 殘後, 覺、マタ, 同ジ、, 順智, 慶長十五年八月二十日, 五九〇

割注

  • ○義
  • 殘後
  • 覺、マタ
  • 同ジ、

頭注

  • 順智

  • 慶長十五年八月二十日

ノンブル

  • 五九〇

注記 (22)

  • 1694,657,57,2219談なりとも、腰より下の咄しをすべからす、わすれても腰より下の事を咄
  • 1577,661,58,2208しする人き、過錢として判金一枚宛當座に出すへしと仰られける、各々、か
  • 1112,659,59,2223て、折節咽かりき申によつて、茶屋にて茶をたて候所に、茶釜をつく〳〵見
  • 994,655,60,2215申候へは、銕のよふには見へ不申候程に、あやしく存て、あの釜は黒かねか
  • 527,658,59,2220夫は尻がこけて用に立まじきかとのたまへは、玄旨承りて、尻は腰より下
  • 1227,655,60,2220太閤聞召て、名譽とは何たる道具そと仰られけれは、さん候、祇園の松原に
  • 410,659,60,2221にて候儘、はや〳〵判金一枚御出なされ候へと申されけれは、太閤、捨坊主
  • 1810,656,58,2219法印、因幡の是定坊など召れて御咄し有ける、太閣仰られけるは、面白き雜
  • 1461,662,57,2211しこまり候とて、いかにもしんにかまへておわしけるに、玄旨申されける
  • 643,657,59,2226て御座候程に、驚き入申候と申されけれは、太閤聞しめして、木を焚ならは
  • 1344,670,58,2216は、昨日東山清水寺へ參詣仕候て、名譽の道具を見申て候と申されけれは、
  • 759,658,61,2214にて御座候と申程に、あなめつらしと存、側へより見申候へは、實にも楠に
  • 295,660,60,2077めにたまされた、眞平ゆるせと仰られて、大きに笑りせ給ひけると也
  • 877,663,60,2216からかねかと問申候へは、茶や申候は、あれはかねにては無御座候、楠の釜
  • 1927,724,43,426慶長十五年八月二十日
  • 328,2760,44,111○義
  • 285,2759,43,113殘後
  • 207,658,40,178覺、マタ
  • 162,660,38,127同ジ、
  • 760,290,43,85順智
  • 1927,724,44,426慶長十五年八月二十日
  • 1926,2458,42,119五九〇

類似アイテム