『大日本史料』 12編 11 慶長十八年三月~同年九月 p.254

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夫これを聞付て、木の間をわ〓て尋手入けるの、亂髮髪の異相を怪しみ、たゝ, を彫刻し給ふ、植髮の尊像と號す、今現にあり、此像古今種々の靈驗あり、, 仕の弟子共は、跡をしたひ、岩窟を栖として念佛す、次第に聞傳へそ、うちむ, し給ひてく、都路にぞをもむろれたる、, ちに逃んとするを呼返し、十念を授け給へば、忽ち信心を發起しぬ、常隨給, 舎の營搆に及ひぬ、よつて上人これを名付く、一心歸命决定光明山阿彌陀, を枝にかけ、苔むす岩の上に坐し、西の山合に打向ひ、明暮念佛し給へり、樵, り、彌陀尊を授けて去る、則ち感得本尊是なり、又上人手づから自身の肖像, 後むかし見置給へる古知谷にわけ入り、松の木陰を庵にしそ、所持の鉦皷, 寺と號せらる、時に本尊を得はやと思したるに、何くともなく老翁一人來, なきまで荒果たり、母堂の石塔に打向ひ、心の及ぶかきり至誠に、念佛囘向, 慶長十三年、花洛に上り、先誓願寺に詣そ、三日の間籠居念佛せられたり、其, れ〳〵貴賤群集し、念佛を授り、名號を受て、化盆日々に昌なり、終に佛闇僧, 慶長十四年三月十五日、上人自から常行念佛の開白を成し給へり、龍神歸, 依して常に庭前の松に、燈明を挑けて供養しける、又或時龍神現し來りて、, 彌陀〓, 古知谷阿, ノ開白, 常行念佛, 慶長十八年五月二十五日, 二五四

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  • 彌陀〓
  • 古知谷阿
  • ノ開白
  • 常行念佛

  • 慶長十八年五月二十五日

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  • 二五四

注記 (21)

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