『大日本史料』 12編 12 慶長十八年九月(支倉常長訪欧関係史料) p.48

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にその政治を、對馬と稱する朝鮮より十七レグアを隔てたる、小島の君に, なる國をも之に勝れりとせず、彼國に於て、生活する能はざる貧者の外は、, すに至らんや、日本は豐にして、又好き國なれば、國人は甚だ之を愛し、如何, ず、諸侯の内、何人も朝鮮に住み、又は之を治めんと欲するものなかりき、故, ル又は支那の航海士によりて、航海を營み、日本國中一人の航海士、又は水, 夫たるものなし、何ぞ日本より、新イスパニヤに至る如き、長途の航海をな, 死して、何人がその位を繼ぐも、日本の幸福及び利盆の爲めに、この平和及, 何人も外國に住むことを欲せざるなり、先皇帝太閤樣が、朝鮮を征服せし, 委ねたり、この君も亦、その島より朝鮮を治め、時々皇帝に納むべき税を徴, 集する爲め赴くのみなるを見るも、亦この間の消息明かなるべし、現皇帝, れども、今日まで、曾て戰爭をなして、之を占領せんとしたることなく、只諸, 時、彼國は大にして強く、日本と相去ること三十レグアに達せざるに拘ら, 航路は、短くして、交通は、多年繼續せるに拘らず、常にイスパニヤ、ポルトガ, 國との貿易を希望するのみなり、又支那、マニラ、その他近隣の諸邦に至る, び交通を維持すべし、日本人を輕蔑し、その國を奪はんとするものあるに, ミヲ希望, ヾ貿易ノ, 家康ハタ, 海士水夫, 日本ニ航, ナシ, 日本人ト, 移住ノ念, 慶長十八年九月十五日, 四八

頭注

  • ミヲ希望
  • ヾ貿易ノ
  • 家康ハタ
  • 海士水夫
  • 日本ニ航
  • ナシ
  • 日本人ト
  • 移住ノ念

  • 慶長十八年九月十五日

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  • 四八

注記 (25)

  • 607,650,78,2203にその政治を、對馬と稱する朝鮮より十七レグアを隔てたる、小島の君に
  • 1077,646,74,2216なる國をも之に勝れりとせず、彼國に於て、生活する能はざる貧者の外は、
  • 1192,644,76,2207すに至らんや、日本は豐にして、又好き國なれば、國人は甚だ之を愛し、如何
  • 724,648,79,2205ず、諸侯の内、何人も朝鮮に住み、又は之を治めんと欲するものなかりき、故
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  • 959,644,77,2207何人も外國に住むことを欲せざるなり、先皇帝太閤樣が、朝鮮を征服せし
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