『大日本史料』 12編 12 慶長十八年九月(支倉常長訪欧関係史料) p.278

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

し居たり、是れ曾て他に例なきことなり、, 次に某カルヂナルの家を過ぎしに、カルヂナル并に他の僧侶、窓より見物, りて、後より來著せしまで、大使と法王の甥とを、その馬車に乘らしめたり、, 民も、亦大に喜びたり、斯る所に、法王の寵最も厚きカルヂナル・ボルゲーゼ, より眺め、又市街并に廣場には、無數の馬車ありき、ローマには、マドリッド, の行列を見、屡〻見事なり見事なりと云ひて、歡喜の情を示し、又天を仰いで、, 來り、挨拶の後、予等宣教師等が、カルヂナル・ボルゲーゼの與へし馬車に乘, 續せり、斯の如くして、アラチェリの僧院に著き、同所に於て、奏樂して、一同, よりも、多くの馬車あり、人の言によれば、法王も、宮中の窓より、硝子越に、こ, の樂を奏し、サン・ピエトロ寺を過ぐる際には、二十八發の祝砲を放ちたり, 他の諸街に於ても、家の窓に美麗なる織物を掛け、武士貴婦人僧侶等、此所, サンタンゼロ城に著きて、太皷及びチリミヤの樂を奏し、同所を過ぐる時、, 遠邦より、異教徒を導き來りしことにつきて、神に謝したりといふ、全市の, 百發以上の祝砲を放てり、この祝砲は、予等が多くの大街を通過せる間繼, 喜びて解散し、予等は宿に就きたり、カルヂナル、その他上流の人々は、大使, ニ入ル, りノ僧院, 法王行列, あらちロ, ヲ觀ル, 慶長十八年九月十五日, 二七八

頭注

  • ニ入ル
  • りノ僧院
  • 法王行列
  • あらちロ
  • ヲ觀ル

  • 慶長十八年九月十五日

ノンブル

  • 二七八

注記 (22)

  • 1524,636,60,1217し居たり、是れ曾て他に例なきことなり、
  • 1641,631,67,2209次に某カルヂナルの家を過ぎしに、カルヂナル并に他の僧侶、窓より見物
  • 594,635,66,2222りて、後より來著せしまで、大使と法王の甥とを、その馬車に乘らしめたり、
  • 827,635,64,2202民も、亦大に喜びたり、斯る所に、法王の寵最も厚きカルヂナル・ボルゲーゼ
  • 1292,639,66,2196より眺め、又市街并に廣場には、無數の馬車ありき、ローマには、マドリッド
  • 1057,641,67,2214の行列を見、屡〻見事なり見事なりと云ひて、歡喜の情を示し、又天を仰いで、
  • 708,632,67,2214來り、挨拶の後、予等宣教師等が、カルヂナル・ボルゲーゼの與へし馬車に乘
  • 240,632,71,2211續せり、斯の如くして、アラチェリの僧院に著き、同所に於て、奏樂して、一同
  • 1178,639,64,2205よりも、多くの馬車あり、人の言によれば、法王も、宮中の窓より、硝子越に、こ
  • 1755,639,67,2209の樂を奏し、サン・ピエトロ寺を過ぐる際には、二十八發の祝砲を放ちたり
  • 1408,632,69,2214他の諸街に於ても、家の窓に美麗なる織物を掛け、武士貴婦人僧侶等、此所
  • 478,639,67,2217サンタンゼロ城に著きて、太皷及びチリミヤの樂を奏し、同所を過ぐる時、
  • 941,632,67,2204遠邦より、異教徒を導き來りしことにつきて、神に謝したりといふ、全市の
  • 358,634,71,2210百發以上の祝砲を放てり、この祝砲は、予等が多くの大街を通過せる間繼
  • 125,638,71,2204喜びて解散し、予等は宿に就きたり、カルヂナル、その他上流の人々は、大使
  • 194,282,37,107ニ入ル
  • 239,270,41,171りノ僧院
  • 1199,268,45,173法王行列
  • 285,271,40,169あらちロ
  • 1157,273,40,112ヲ觀ル
  • 1872,701,45,424慶長十八年九月十五日
  • 1884,2430,41,117二七八

類似アイテム