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助右衞門これが大將と見、馬より飛下懸りけれは、長門も膝之上なる鑓, に取付けるを、爰はなせとてすゝまれける、透間なく攻かゝれは、青木早, ともをす、飯田を〓伏しか、首を取に隙もなくも之合にれは、敵も飯田を, 四郎左衞門、早川茂太夫、今日此所之勝負叶ふまし、少し退給へと鎧の袖, 直孝公御いらち被遊、摩御ふり立、混六七千堤之上へ押上給へき、木村か, と貝吹立させ進み給へは、一度にどつと崩ける、木村か傍に居ける木村, 首を取たり、是此時之一番首なり、左之方ニふ中野善左衞門首を取, 川も敵を防、木村も今は戰勞れ討死之耻に腰打懸て息を休けるを、庵原, 彌太郎、岸藤七、林三十郎火花をちらし戰けるに、敵猶さゝへて戰けれは、, 蹈越て戰ひたる、此時戸塚左太夫正長手負進得す、此所堤之廣みなれは, 大勢續て戰ける、河野權右衞門、齋藤一之丞、藤田四郎左衞門、同所同時に, 跡に扣へたる取集め勢浮足になりけれは、敵は色めきたり、息な續をそ, 三四間之間にて放つ矢、八田か弓手之脇に射立けれとも、薄手なれは物, 彦左衞門、松居小左衞門、同七左衞門、河野六兵衞、戸綿太郎右衞門、朝比奈, 丸山一太夫、丸山八郎左衞門、成島, セタリ、御勘定倉地介左衞門祖父ナ〓, 五郎介、平塚熊之介ヲ討、中野二高名サ, 家來, 倉地, 井伊軍堤, 二上ル, ノ戰死, 木村重成, 元和元年五月六日, 九七一
割注
- セタリ、御勘定倉地介左衞門祖父ナ〓
- 五郎介、平塚熊之介ヲ討、中野二高名サ
- 家來
- 倉地
頭注
- 井伊軍堤
- 二上ル
- ノ戰死
- 木村重成
柱
- 元和元年五月六日
ノンブル
- 九七一
注記 (25)
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