『大日本史料』 12編 20 元和元年五月 p.145

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頼を擒にし、若し防戰せば之を殺害する計畫なりき、然るに大官の計畫は, に不滿を懷き、市正を招き、嚴格なる容貌を以て之に語りしが、密に大坂を, 附する所ありき、其額は殆んど信ずべからざる程なるが、黄金三百萬を費, 得んが爲めに取るべき方法を之に謀りたり、市正は最も巧に謀を立て、内, 之を實行するに當りて、其の發生したる胸中に祕め置くべからず、之を成, 消したることは、多くの人の證言する所なり、其奉獻の式を最も盛大に擧, する偶像の爲めに、甚だ美麗なる堂を造れり、秀頼も亦其經費に對して寄, も亦之に臨む筈なりき、而して秀頼の大坂を離れて祝祭を行へる間に、内, 行せんと欲し、種々の設備を爲し、京都に三千の僧侶を集め、秀頼及び其母, 兵極めて少なきに乘じて、城及び市を襲はしめ、且つ同時に京都に於て秀, 府は速に數隊の兵士を同所に進め、何等の嫌疑を懷かざるが故に、守備の, て、匂を洩らすが如し、結局秀頼は陰謀の風評を聞き、親しく祭に臨む能は, さる旨を内府に通知したり、内府は其經の第一糸を斷たれたるを見て、大, すには多くの人に頼る必要あり、恰も香料が多數の人の手を經るに當り, 因つて悲劇の序幕として、次に述ぶる所の機會を捉へたり、彼は大佛と稱, テ式ニ列, 家康ノ陰, 家康且元, 秀頼覺リ, 謀, セズ, ト某〓, 元和元年五月八日, 一四五

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  • テ式ニ列
  • 家康ノ陰
  • 家康且元
  • 秀頼覺リ
  • セズ
  • ト某〓

  • 元和元年五月八日

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  • 一四五

注記 (24)

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