『大日本史料』 12編 27 元和三年四月~同年八月 p.189

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りと云へり、, して、之に依り日本に渡りて求めんとしたるものを得たりと云ひ、何の悲, しむところなく、却つて彼等を赦し、己を賣りたる者の罪を赦し給へと、神, きゐたるに、一人の少年家に入りたり、彼の記せる所に依れば、其振舞面白, 家に侵入せり、時にパードレは、罪の赦を與ふる式を行ひしが、彼式の句を, り、パードレは、滿面喜色を湛へつゝ、此の如く捕へらるゝは甚だ喜ぶ所に, からざりしが、忽ち出でゝ奉行[郡役人なり〕に通知したれば、彼等來りて其, 唱へ終り、直に役人等の方に進みたれば、彼等は主君大村殿發布の法度に, 背きしが故に、將軍の名を以て、彼を捕ふる爲め、差向けられし旨を告げた, 地に著きぬ、島のカノコに靜なる一夜を過し、翌日彼は或家にて懺悔を聽, 間ミサを唱へ、祕儀を行ひ、信徒と交るの許を得たれば、キリシタン多數馳, 船に乘りて、彼は縛られんことを願ひ、又己が任務の地、信徒の間に於て捕, せ參じたり、彼は説教中に述べて、自國に於て日本の事を聞き、七年以來當, に向ひて祈りたり、逆風の爲め、彼は火曜日まで同地に抑留せられしが、其, 地に來り、苦難を受けたしと望みゐたるに、今神の惠に依り、我が望叶ひた, 元和三年四月是月, 一八九

  • 元和三年四月是月

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  • 一八九

注記 (17)

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