『大日本史料』 12編 28 元和三年九月~同年十二月 p.425

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せしめん爲め、千度祈りの文を唱へんことを誓ひたり、, られて、彼と運命を共にする喜に遇ひたり、ゴザエモンを唯一の頼みとせ, 筑後にては、年來信仰を積み、且熱誠燃ゆるが如き吉利支丹ポール・サカイ・, に在りし六名の入牢者が、彼の行状に動かされ、彼より訓戒と洗禮とを受, につき訊問せられたり、されど彼の辯解は承認せられ、再び長崎に歸來廿, けたること露顯するや、其一杯の水すら斷たれ、飯もその半ばを〓ぜられ, せられぬ、一日分の食糧は、僅少なる粗飯と一杯の水に過ぎず、剩へ、彼と共, 太郎兵衞は、江戸の政廳に召され、彼がジャン・明石掃部を宿泊せしめし件, し母のマリヤは、己が子の捕へらるゝを見るや、彼をして殉教の幸福に浴, たり、一記者の所謂、是宛も節慾と斷食とが、常に徳を養ふ糧食たることを, 知らざる如き觀ありき、新に彼によりて教に入りたる六人の者は、同じ艱, 難に遭ひたれども、喜びてこれを忍び、且殉教の希望切なるものありき、ポ, しが、間もなく、該地の奉行の一人なる、イシザチ・ワカサ殿より召出され、信, 仰を棄つべきことを命ぜられ、之を拒むや、直に獄に投ぜられ、家財も沒收, することを依頼しおきたるが、此貴族は捕へられ、又其妻ルフィナも捕へ, 筑後ノ壓, 迫, 元和三年是歳, 四二五

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  • 筑後ノ壓

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  • 四二五

注記 (19)

  • 1516,689,65,1634せしめん爲め、千度祈りの文を唱へんことを誓ひたり、
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