『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.586

Loading…

要素

割注ノンブル

OCR テキスト

市場坂下の, 返をとなへ、常に國師の靈驗をたとみ、當寺に參詣して、御影前にぬかづき、, 玉ひ、端嚴無比の御姿にて、琵琶を彈じて坐し玉へり、其曲微妙にして、曾て, 夕七時に至るまで、委しくびはの祕曲を傳へ畢りて、いづち共なく去り玉, ぶりにける夢に、異香芬馥としてあたりに薫じ、巖の上に辯才天あらはれ, 見ん事を願へり、其志を憐みて、こゝに來りてまみえしむとて、朝四時より, 人間に聞所にあらず、扨〓〓に告ての玉はく、汝年來國師に祈りて、我形を, 澤にて、琵琶を傳授すべしとの玉ふと, 何とぞ正眞の辯才天を拜せしめ玉へと祈念する〓廿餘年に及びける、り, 見てさめたり、〓〓奇異の思ひをなし、あくる日とく起て、身を清め、淨服を, ぜり、天和三亥年に〓〓にすゝみけるが、もとより念佛を信仰し、日課三万, 〓して頂禮さしが、從者の男いふやう、こゝなる老木の櫻の枝に、辯天の御, 着て彼所に至り、くさむらに坐して、恭敬禮拜し、一心に寶號をとなへつゝ、, 卯の刻より巳の刻に及びしが、〓〓しきりに睡眠を催ふして、さながらふ, へりとおもへば、夢覺たり、〓〓は、とうとさもなごりおしさも限りなく、落, くて正徳二辰年六月十六日の夜の夢に、美麗なる貴女來りて、告て曰、明日, りて、ほど近き所なり、, 市場坂は、當寺の西に當, 元和六年十一月二日, 五八六, 元和六年十一月二日

割注

  • りて、ほど近き所なり、
  • 市場坂は、當寺の西に當

  • 元和六年十一月二日

ノンブル

  • 五八六
  • 元和六年十一月二日

注記 (21)

  • 1376,635,53,330市場坂下の
  • 1706,635,72,2202返をとなへ、常に國師の靈驗をたとみ、當寺に參詣して、御影前にぬかづき、
  • 783,633,74,2189玉ひ、端嚴無比の御姿にて、琵琶を彈じて坐し玉へり、其曲微妙にして、曾て
  • 439,636,73,2188夕七時に至るまで、委しくびはの祕曲を傳へ畢りて、いづち共なく去り玉
  • 901,640,70,2185ぶりにける夢に、異香芬馥としてあたりに薫じ、巖の上に辯才天あらはれ
  • 554,634,72,2194見ん事を願へり、其志を憐みて、こゝに來りてまみえしむとて、朝四時より
  • 667,635,74,2193人間に聞所にあらず、扨〓〓に告ての玉はく、汝年來國師に祈りて、我形を
  • 1358,1703,64,1119澤にて、琵琶を傳授すべしとの玉ふと
  • 1590,636,70,2183何とぞ正眞の辯才天を拜せしめ玉へと祈念する〓廿餘年に及びける、り
  • 1244,635,71,2190見てさめたり、〓〓奇異の思ひをなし、あくる日とく起て、身を清め、淨服を
  • 1815,640,75,2182ぜり、天和三亥年に〓〓にすゝみけるが、もとより念佛を信仰し、日課三万
  • 208,634,75,2187〓して頂禮さしが、從者の男いふやう、こゝなる老木の櫻の枝に、辯天の御
  • 1130,632,70,2209着て彼所に至り、くさむらに坐して、恭敬禮拜し、一心に寶號をとなへつゝ、
  • 1015,636,71,2196卯の刻より巳の刻に及びしが、〓〓しきりに睡眠を催ふして、さながらふ
  • 323,646,74,2178へりとおもへば、夢覺たり、〓〓は、とうとさもなごりおしさも限りなく、落
  • 1473,635,72,2186くて正徳二辰年六月十六日の夜の夢に、美麗なる貴女來りて、告て曰、明日
  • 1357,1006,40,608りて、ほど近き所なり、
  • 1397,1000,44,674市場坂は、當寺の西に當
  • 1946,726,43,373元和六年十一月二日
  • 1933,2429,40,119五八六
  • 1947,727,42,372元和六年十一月二日

類似アイテム