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杜若, 色こくと候て一しほ、いかゝ候へき、又ゆふかけ、ふとしたるやうに候、惣別一しほは、め, つらしき心も候へ共、こゝにては如何候、二條公哥に、春ことに今一入の色そはゝ松もむ, かしは色なかるらんとよみ申候、御心得のためかきつけ候、よく御おほえ候へく候、, 千鳥, 紫の色こくさくやかきつはた今一しほにみゆるゆふかけ, さよふかくかよふちとりの聲聞は夢路わひしきすまの浦浪, 淡路嶋かよふ千鳥のなく聲にいく夜ねさめぬすまの關守明哥候、第二句同前、又三句, 柴こる、めつらしく候、薪こるやうにきこえ候はぬ歟、なきにてはあるましく候、, 山人のこり行柴のかけ絶て道さきかくす木ゝの卯の花, くれはつる年の一夜をへたてなくあすをもまたて春や立らん, 卯花隱路, 暮てゆく年のこなたに万代の春をいそきてくめる若水, 歳暮立春, はゝ、これは元日立春にて候へく候、, 若水は元日にかきり候歟、さやうに候, 元日立春歟、, 元和七年十二月二十五日, 三九四
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- はゝ、これは元日立春にて候へく候、
- 若水は元日にかきり候歟、さやうに候
- 元日立春歟、
柱
- 元和七年十二月二十五日
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- 三九四
注記 (19)
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