『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.169

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なる犧牲の賚なり、斯かる人々が、かの最後の鬪ひに臨みいとも聖なる處女マリアの、, す、今年デウスの御慈悲により我等を惱ませし桎梏と勞苦とは倍加し、爲めに我等は死, の足下にひれ俯して、己が數々の罪、殊に過ぐる四年の間牢獄に在りて犯せし罪を赦し, 給はん事を心より希ひ、斯くも貴重なる時間を終ふる事を余に許し給はん事を又猊下の, に就くべき心構を持つを得たり、然れ共、日々の彌撒を捧ぐる機會〔そは我等の悲〓な, 臨みて余が抱擁し奉る總べてのパードレ竝びに修道士等と共に、猊下が、今はの際に至, る状態の中に於ける唯一の慰めなり〕と便宜とは、少しも闕くる事無かりき、更に猊下, 聖なる祝福を余に賜はらん事を乞ひ奉るものなり、我がパードレよ、今や最後の訣別に, の爲めに生命と血とを捧ぐるには値せざるも、余は恩惠を余に垂れ給ふデウスの限無き, 竝びに他の聖者等の執成しに亞ぎて、余にとりて大なる助力と成り給ふべき事を希望, 慈悲に驚歎を禁ずる能はず、故に使徒の『そは欲する者又走る者の物に非ず、憐れみ給, 親切と慈悲により〓に覺悟を決め、幸福の時至るを待つものなり、デウスの聖なる御名, の言葉こそ余を慰撫するものなり、是等恩寵の多くは猊下竝びに其他のパードレ等の聖, ふ神の物なり』, と, ○non est volentis, neque currentis sed miserentis dei以上らてん語、約翰第一書四章, ○節ニ『われら神を愛するに非ず神われらを愛す』云々トアルモノニ近シ、後考ニ俟ツ、, 元和八年八月五日, 一六九

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  • ○non est volentis, neque currentis sed miserentis dei以上らてん語、約翰第一書四章
  • ○節ニ『われら神を愛するに非ず神われらを愛す』云々トアルモノニ近シ、後考ニ俟ツ、

  • 元和八年八月五日

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  • 一六九

注記 (19)

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