『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.293

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なる修仰の眞實の證明を行ひ、之に依り彼等の魂は永遠の榮光を得たり、, たる板の上に置かれしが、そは死者を以て生ける者に苦痛を與へ、且つ弟子及び家主の, をば感謝し、彼等の首をば聖遺物として敬慕し、火と殉教に耐ふべき勇氣と忍耐力とを, き小兒多く在りたれば猶更の事なりき、而して、彼等はデウスに其の子等兄弟等の勝利, 等の望む報は餘程大なるに相違なし、と、斯くも多數の觀衆の前に於て是等の殉教者等, は聞え、且つキリスト教徒等の聲高き信心の叫びは擧りたり、未信者等も此の勇氣と志, 首を見つゝ新たなる殉教を行はんが爲めなりき、されど一同は之を見て大いに慰撫を受, け、總べての危險より解き放たれて自ら進んで前面に出で、假令數々の責苦を怖れて失, 神し若しくは怖氣づきたりとも、何等の懸念を懷く事無く此の世を去りたり、特に幼な, は舞臺に立てり、カタナは打卸され、三十一人の聖なる殉教者等の首は斬落されしが、, 操堅固なるに驚嘆して、語りて曰く、此の事の爲めに惜しみなく生命を捧ぐる以上、彼, 其の大部分は男にして、他に小兒と婦人とありき、凡ゆる年齢齡、地位の人々が我等の聖, 是等三十一人の首は、火刑に處せらるべき二十五人の視界の裡に、鈎釘乃至鐵釘を打ち, ありと七萬人以上の觀衆と共に見得るとは、時に兵士等の武器は光芒を發し、啜り泣き, ヲ受クル者, ノ見セシメ, 首ヲ臺上ニ, 晒シテ火刑, 觀衆七萬以, トス, 上, 元和八年八月五日, 二九三

頭注

  • ヲ受クル者
  • ノ見セシメ
  • 首ヲ臺上ニ
  • 晒シテ火刑
  • 觀衆七萬以
  • トス

  • 元和八年八月五日

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  • 二九三

注記 (23)

  • 1126,699,63,1849なる修仰の眞實の證明を行ひ、之に依り彼等の魂は永遠の榮光を得たり、
  • 886,701,66,2224たる板の上に置かれしが、そは死者を以て生ける者に苦痛を與へ、且つ弟子及び家主の
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