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長官は彼が大村の者なる事を知り、之を送りて其の地の奉行に引渡したり、, 刑の執行後、聖遺物を崇拜せんとして來りたる敬虔なる婦人ありしが、即座に斬首せら, レオンは八人の修道士の後に、其の火刑臺の殘骸を以て燒き殺されたり、, 殊に犧牲者の一本の腕を手に入れたり、番卒等は眠りより覺めて彼を捕へたり、長崎の, せられたり〔, 夫なりしが匍ひて刑場に忍び入りたり, 制止を侵して無數の群衆參集せり, 一〕、彼は能ふ限りの物を〓取りしが、, 〓, 〕なるキリスト教徒、長與の製鹽, は同じ場所に於て斬首, 大殉教の後、レオン・スケザイェモン, 〓, 妻のマリア及びレオンの代父〓濃立トマスグ〓、ザ。エ。モン, り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの〓, レオシを其の〓家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來, 務の履行とに對して直ち, 原註、此の殉教者等の遺品, に報い給ひしなり、と、, は海中に投ぜられたり, 困なるものを崇め」(cohonestare pauperem)給ふデウスは、, 原註、製鹽夫の生活を營むは、最も貧窮なる人々なりき、「貧, 授けんが爲め慈悲の念を以て馳せ參じたり、番卒等は彼が何を爲さんとて來りしやを問ひしに、彼, 〓註、ト〓スは其の洗禮に依る子が將に殉教せんとするを知り、眞の精神上の父として、其の死を, は曰く、余はキリスト教徒なり、レオンは余が其の代父となりし子なり、されば彼を見捨つべき時に非ざるなり、, 原註、一名ス, neque currentis, sed dei miserentis、ロマ書第九章第十六節〕, ケザカミチ、, 由らず、唯々憐憫を垂れ給ふデウスに由る」なり、(non est volentis,, )源左, 衞門, と、彼は直ちに捕へられて、其の場所に於て斬首せられたり、ガルセス曰く、我等が天主は彼の大なる熱情とその義, レオシを其の全家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來, 京註、, り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの, 會人、, ヨリ處刑者, テ火刑ニ處, 斬首セラル, れおん・助, ノ腕ヲ盜ミ, 信徒等聖遺, 左衞門刑場, 左衞門ノ代, 物ヲ求メン, 父源左衞門, セラル, れおん・助, 元和八年八月五日, 三六三
割注
- 務の履行とに對して直ち
- 原註、此の殉教者等の遺品
- に報い給ひしなり、と、
- は海中に投ぜられたり
- 困なるものを崇め」(cohonestare pauperem)給ふデウスは、
- 原註、製鹽夫の生活を營むは、最も貧窮なる人々なりき、「貧
- 授けんが爲め慈悲の念を以て馳せ參じたり、番卒等は彼が何を爲さんとて來りしやを問ひしに、彼
- 〓註、ト〓スは其の洗禮に依る子が將に殉教せんとするを知り、眞の精神上の父として、其の死を
- は曰く、余はキリスト教徒なり、レオンは余が其の代父となりし子なり、されば彼を見捨つべき時に非ざるなり、
- 原註、一名ス
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- ケザカミチ、
- 由らず、唯々憐憫を垂れ給ふデウスに由る」なり、(non est volentis,
- )源左
- 衞門
- と、彼は直ちに捕へられて、其の場所に於て斬首せられたり、ガルセス曰く、我等が天主は彼の大なる熱情とその義
- レオシを其の全家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來
- 京註、
- り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの
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頭注
- ヨリ處刑者
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- れおん・助
- ノ腕ヲ盜ミ
- 信徒等聖遺
- 左衞門刑場
- 左衞門ノ代
- 物ヲ求メン
- 父源左衞門
- セラル
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 三六三
注記 (50)
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