『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.363

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長官は彼が大村の者なる事を知り、之を送りて其の地の奉行に引渡したり、, 刑の執行後、聖遺物を崇拜せんとして來りたる敬虔なる婦人ありしが、即座に斬首せら, レオンは八人の修道士の後に、其の火刑臺の殘骸を以て燒き殺されたり、, 殊に犧牲者の一本の腕を手に入れたり、番卒等は眠りより覺めて彼を捕へたり、長崎の, せられたり〔, 夫なりしが匍ひて刑場に忍び入りたり, 制止を侵して無數の群衆參集せり, 一〕、彼は能ふ限りの物を〓取りしが、, 〓, 〕なるキリスト教徒、長與の製鹽, は同じ場所に於て斬首, 大殉教の後、レオン・スケザイェモン, 〓, 妻のマリア及びレオンの代父〓濃立トマスグ〓、ザ。エ。モン, り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの〓, レオシを其の〓家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來, 務の履行とに對して直ち, 原註、此の殉教者等の遺品, に報い給ひしなり、と、, は海中に投ぜられたり, 困なるものを崇め」(cohonestare pauperem)給ふデウスは、, 原註、製鹽夫の生活を營むは、最も貧窮なる人々なりき、「貧, 授けんが爲め慈悲の念を以て馳せ參じたり、番卒等は彼が何を爲さんとて來りしやを問ひしに、彼, 〓註、ト〓スは其の洗禮に依る子が將に殉教せんとするを知り、眞の精神上の父として、其の死を, は曰く、余はキリスト教徒なり、レオンは余が其の代父となりし子なり、されば彼を見捨つべき時に非ざるなり、, 原註、一名ス, neque currentis, sed dei miserentis、ロマ書第九章第十六節〕, ケザカミチ、, 由らず、唯々憐憫を垂れ給ふデウスに由る」なり、(non est volentis,, )源左, 衞門, と、彼は直ちに捕へられて、其の場所に於て斬首せられたり、ガルセス曰く、我等が天主は彼の大なる熱情とその義, レオシを其の全家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來, 京註、, り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの, 會人、, ヨリ處刑者, テ火刑ニ處, 斬首セラル, れおん・助, ノ腕ヲ盜ミ, 信徒等聖遺, 左衞門刑場, 左衞門ノ代, 物ヲ求メン, 父源左衞門, セラル, れおん・助, 元和八年八月五日, 三六三

割注

  • 務の履行とに對して直ち
  • 原註、此の殉教者等の遺品
  • に報い給ひしなり、と、
  • は海中に投ぜられたり
  • 困なるものを崇め」(cohonestare pauperem)給ふデウスは、
  • 原註、製鹽夫の生活を營むは、最も貧窮なる人々なりき、「貧
  • 授けんが爲め慈悲の念を以て馳せ參じたり、番卒等は彼が何を爲さんとて來りしやを問ひしに、彼
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  • は曰く、余はキリスト教徒なり、レオンは余が其の代父となりし子なり、されば彼を見捨つべき時に非ざるなり、
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  • ケザカミチ、
  • 由らず、唯々憐憫を垂れ給ふデウスに由る」なり、(non est volentis,
  • )源左
  • 衞門
  • と、彼は直ちに捕へられて、其の場所に於て斬首せられたり、ガルセス曰く、我等が天主は彼の大なる熱情とその義
  • レオシを其の全家族〓共に光榮ある殉教者たらしめ給ひたり、ガルセス曰く、而して他の人々は遠く世界の果より來
  • 京註、
  • り多年此の幸福なる運命を望みしも、遂に之を得ざりしなり、されど「事情は、望むものに由らず、また走るもの
  • 會人、

頭注

  • ヨリ處刑者
  • テ火刑ニ處
  • 斬首セラル
  • れおん・助
  • ノ腕ヲ盜ミ
  • 信徒等聖遺
  • 左衞門刑場
  • 左衞門ノ代
  • 物ヲ求メン
  • 父源左衞門
  • セラル

  • 元和八年八月五日

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  • 三六三

注記 (50)

  • 1274,693,65,1928長官は彼が大村の者なる事を知り、之を送りて其の地の奉行に引渡したり、
  • 320,690,68,2243刑の執行後、聖遺物を崇拜せんとして來りたる敬虔なる婦人ありしが、即座に斬首せら
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  • 1733,696,58,997夫なりしが匍ひて刑場に忍び入りたり
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