『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.383

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ジは日本人よりもヨーロッパ人に近き容貌を有したれば、人々にはパードレの一人なり, 注意すべし、説教も讀書も之を愼み、且つキリスト教徒等と魂の事を論ぜざるべし、汝, 此の場に居る間に我を變節せしめんとの的外れなる事を命じ給へり、されどそは他の時, と思はれたり〕、三度目の時權六は彼に斯く曰へり、偖て此度も亦デウスと共に行くべ, 等に奉仕しつゝ爲し得べき事は、假令死を賭するとも斷じて捨てず、決して減さず、又, し、されど本官の汝に施す生命と自由とは、汝の更に一段と大なる惡事に利用せざる樣, て完璧なる生き方をば始めたり、されば我等の會の修練士等在りて、中に就て彼は古參, 中斷せざるべし、と、以て言葉を措き、更に語る處無かりき、彼は其の首に繩を懸けら, 此の命に從はず、若しも之以上我が手を煩はすに於ては、其の報復は甚大ならん、と、, より辱知のパードレ・スピノーラに親しく迎へられ、此のパードレの下に彼は再び極め, 之に答へてルイジは曰へり、卿よ、仰せの如くんば我は立去るに及ばず、卿は我自らが, 期迄延ばさんが爲めに過ぎず、即ち斯く成る事は終に有るまじ、己がデウスと其の信者, ードレ等を捜し索むる背教者等の手により彼は三度も權六の前に連行せられしが〔ルイ, れ、法廷の屬吏等に引渡され、鈴田の牢獄に護送せられたり、此處に於て彼は數年以前, 河原六右衞, 門棄教ヲ肯, ゼズ, ニ送ラル, 鈴田ノ牢獄, 元和八年八月五日, 三八三

頭注

  • 河原六右衞
  • 門棄教ヲ肯
  • ゼズ
  • ニ送ラル
  • 鈴田ノ牢獄

  • 元和八年八月五日

ノンブル

  • 三八三

注記 (21)

  • 1702,673,61,2226ジは日本人よりもヨーロッパ人に近き容貌を有したれば、人々にはパードレの一人なり
  • 1355,666,62,2233注意すべし、説教も讀書も之を愼み、且つキリスト教徒等と魂の事を論ぜざるべし、汝
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  • 1587,673,61,2216と思はれたり〕、三度目の時權六は彼に斯く曰へり、偖て此度も亦デウスと共に行くべ
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