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りしが、其の地に於ては六年の間、倦む事無き熱意を以て働き續けたり、そは此の地に, んが爲めなりき、其の結果、彼が其の地に於て獲たる八百人の住民は、〓然の迫害起り, 將に沈沒せんばかりにして、悲鳴擧り、絶叫起りて、恰も絶望せし人々の居る地獄の如, せめては、デウスの讚美を口に唱へつゝ死に就かんとて、知れる限りの聖歌を歌ひ、祈, かる災厄の時に適はしき事柄をば彼等に語り、豐かなる精神的效果を收めければ、彼等, 告解を聽き、一人の偶像崇拜者たりしシナ人に洗禮を施し、更に彼等を一堂に集めて斯, 於て信徒等の數を殖す爲めよりは寧ろ信仰の認識と徳の實踐に於て彼等を一段と強化せ, き樣相をば呈せしが、彼は之を修道士等より成る合唱隊に變じ、彼をも含めて總員共に、, の内に起りたる感情の變化は驚くべきものなり、爲めに船は當初波濤の激〓する度毎に, て樣々の而も爲し得る限りを盡くせし苛酷なる手段に依り虐待せられし折にも、僅か, 祷を唱和せり、二日を經て後、風和ぎて時化も治まりたれば、彼等は日本への航海を再, 開せしが、斯くて一六〇五年八月十七日, 豐前の王國を其の最初の勞苦の場と爲せり、次で彼は全日本の四大都市の一たる堺に移, 此の地に於てパードレ・カミルロは、一年の間拔群の勤勉さを以て言葉を習得し、次で, には長崎に上陸せり、, ○慶長十年七月, 二日ニ當ル, 月長崎ニ到, 日本語學臼, 慶長十年七, 聖歌ヲ歌フ, ノ後豐後次, 受洗セル者, デ堺ニ到ル, 八百人, 禮ヲ施ス, しな人ニ洗, ル, 元和八年八月五日, 五〇八
割注
- ○慶長十年七月
- 二日ニ當ル
頭注
- 月長崎ニ到
- 日本語學臼
- 慶長十年七
- 聖歌ヲ歌フ
- ノ後豐後次
- 受洗セル者
- デ堺ニ到ル
- 八百人
- 禮ヲ施ス
- しな人ニ洗
- ル
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 五〇八
注記 (30)
- 609,682,57,2245りしが、其の地に於ては六年の間、倦む事無き熱意を以て働き續けたり、そは此の地に
- 377,681,57,2244んが爲めなりき、其の結果、彼が其の地に於て獲たる八百人の住民は、〓然の迫害起り
- 1429,676,59,2255將に沈沒せんばかりにして、悲鳴擧り、絶叫起りて、恰も絶望せし人々の居る地獄の如
- 1195,685,57,2247せめては、デウスの讚美を口に唱へつゝ死に就かんとて、知れる限りの聖歌を歌ひ、祈
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- 1312,677,58,2243き樣相をば呈せしが、彼は之を修道士等より成る合唱隊に變じ、彼をも含めて總員共に、
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