『大日本維新史料 編年之部』 3編 3 安政5年3月1日~同月20日 p.547

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と申聞候はんか、若兵部より殿へ伺ひ候半時も、かく樣に御答あらん事を願ひ奉るなと、, 次第は何事なりしやと、竹腰兵部少輔か承り候はんには、如何答へ候はんやと申上る、, といへるは、學才ありて頗有志の聞えありて、公にも豫てしろしめす者なりけれは、此, 外夷の情状等御尋あらんには、建儲の事は是非彼ゟ申上る事になるへけれは、彼等へも御, は、納言殿、西城の事はいつく迄も御同意の事に候へは、御申の旨も心得候と計、御答あり, 談しあらまほしくこそ候へと申させ給へは、卿、さる族なと呼寄る事抔は、是迄も得せぬ, 筋なれは、家臣共へ對しても、六ケ敷こそあれと申給ひて、天下方今の形勢にも疎く、況し, 公、さる事は如何にとも能樣に申へしと仰あるに、さらは御儉約御省略筋の御談しなりし, に、彌太郎例の鄭重にて、旨とある御請は果敢〳〵しく申上す、今日御入にて、御閑談の御, て、數刻の御談判もさせる盆なくて、引別れ歸らせ給ひぬ、此殿の御側御用人田宮彌太郎, て頼もしけなけれは、公、海防懸の面々は、何もよく心得て居候へは、仰遣はされ、先つ, 者を呼出し給ひて、納言殿へ申させ給へる事共を宣ひ出て、いかにおもふと問はせ給ふ, て閣中の委曲は露知り給はねは、前途の覺束なく見え給はぬ氣にや、閣老の威權を憚り給, ふさまに見えて、何事も擔當し給ふへくも坐さねは、公もおもひの外に望を失はセ給ひ, たらは愈御決着に相成へき事を、豫て御申固めおきあらん事の、願はしき由を申させ給へ, 慶恕熱意ナ, 交換ス, 繼嗣問題二, 就キ意見ヲ, 安政五年三月十六日, 五四七

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  • 慶恕熱意ナ
  • 交換ス
  • 繼嗣問題二
  • 就キ意見ヲ

  • 安政五年三月十六日

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  • 五四七

注記 (21)

  • 210,641,62,2221と申聞候はんか、若兵部より殿へ伺ひ候半時も、かく樣に御答あらん事を願ひ奉るなと、
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