Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
と申聞候はんか、若兵部より殿へ伺ひ候半時も、かく樣に御答あらん事を願ひ奉るなと、, 次第は何事なりしやと、竹腰兵部少輔か承り候はんには、如何答へ候はんやと申上る、, といへるは、學才ありて頗有志の聞えありて、公にも豫てしろしめす者なりけれは、此, 外夷の情状等御尋あらんには、建儲の事は是非彼ゟ申上る事になるへけれは、彼等へも御, は、納言殿、西城の事はいつく迄も御同意の事に候へは、御申の旨も心得候と計、御答あり, 談しあらまほしくこそ候へと申させ給へは、卿、さる族なと呼寄る事抔は、是迄も得せぬ, 筋なれは、家臣共へ對しても、六ケ敷こそあれと申給ひて、天下方今の形勢にも疎く、況し, 公、さる事は如何にとも能樣に申へしと仰あるに、さらは御儉約御省略筋の御談しなりし, に、彌太郎例の鄭重にて、旨とある御請は果敢〳〵しく申上す、今日御入にて、御閑談の御, て、數刻の御談判もさせる盆なくて、引別れ歸らせ給ひぬ、此殿の御側御用人田宮彌太郎, て頼もしけなけれは、公、海防懸の面々は、何もよく心得て居候へは、仰遣はされ、先つ, 者を呼出し給ひて、納言殿へ申させ給へる事共を宣ひ出て、いかにおもふと問はせ給ふ, て閣中の委曲は露知り給はねは、前途の覺束なく見え給はぬ氣にや、閣老の威權を憚り給, ふさまに見えて、何事も擔當し給ふへくも坐さねは、公もおもひの外に望を失はセ給ひ, たらは愈御決着に相成へき事を、豫て御申固めおきあらん事の、願はしき由を申させ給へ, 慶恕熱意ナ, 交換ス, 繼嗣問題二, 就キ意見ヲ, 安政五年三月十六日, 五四七
頭注
- 慶恕熱意ナ
- 交換ス
- 繼嗣問題二
- 就キ意見ヲ
柱
- 安政五年三月十六日
ノンブル
- 五四七
注記 (21)
- 210,641,62,2221と申聞候はんか、若兵部より殿へ伺ひ候半時も、かく樣に御答あらん事を願ひ奉るなと、
- 443,637,65,2172次第は何事なりしやと、竹腰兵部少輔か承り候はんには、如何答へ候はんやと申上る、
- 794,640,62,2223といへるは、學才ありて頗有志の聞えありて、公にも豫てしろしめす者なりけれは、此
- 1492,633,63,2233外夷の情状等御尋あらんには、建儲の事は是非彼ゟ申上る事になるへけれは、彼等へも御
- 1726,640,61,2218は、納言殿、西城の事はいつく迄も御同意の事に候へは、御申の旨も心得候と計、御答あり
- 1378,635,61,2227談しあらまほしくこそ候へと申させ給へは、卿、さる族なと呼寄る事抔は、是迄も得せぬ
- 1260,632,63,2234筋なれは、家臣共へ對しても、六ケ敷こそあれと申給ひて、天下方今の形勢にも疎く、況し
- 326,642,63,2222公、さる事は如何にとも能樣に申へしと仰あるに、さらは御儉約御省略筋の御談しなりし
- 559,645,64,2219に、彌太郎例の鄭重にて、旨とある御請は果敢〳〵しく申上す、今日御入にて、御閑談の御
- 909,639,64,2225て、數刻の御談判もさせる盆なくて、引別れ歸らせ給ひぬ、此殿の御側御用人田宮彌太郎
- 1609,643,62,2212て頼もしけなけれは、公、海防懸の面々は、何もよく心得て居候へは、仰遣はされ、先つ
- 676,636,63,2224者を呼出し給ひて、納言殿へ申させ給へる事共を宣ひ出て、いかにおもふと問はせ給ふ
- 1143,640,64,2225て閣中の委曲は露知り給はねは、前途の覺束なく見え給はぬ氣にや、閣老の威權を憚り給
- 1027,640,63,2224ふさまに見えて、何事も擔當し給ふへくも坐さねは、公もおもひの外に望を失はセ給ひ
- 1842,641,60,2203たらは愈御決着に相成へき事を、豫て御申固めおきあらん事の、願はしき由を申させ給へ
- 1040,264,42,210慶恕熱意ナ
- 1645,262,43,121交換ス
- 1747,260,43,207繼嗣問題二
- 1697,260,42,215就キ意見ヲ
- 107,737,44,389安政五年三月十六日
- 111,2380,42,121五四七







