『大日本古文書』 幕末外国関係文書 35 萬延元年2月 p.208

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べし、, 余、其犯罪人の刑戮に處せらるゝを見ざる以前は、上件の疑ひを解く〓能はず、, 縱令此事件は、如何ありとも、暫くこれを論せず、彼の殺害せられし二人の者は、勞苦し, 此地の歐羅巴人は、庇護を被むることなし、, に對して犯罪せし日本人を、追捕し及ひ刑戮する〓を、欲せざるならんと、, 以前に説明せしどく、〓に四人の者、屠殺せらるゝといへとも、一殺害人をも見出すこと, とありても、總て上件の〓き暴惡なる所行を制止する方策を、少しも施さゞりし、, 是を以、日本政府は、歐羅巴人を庇護することを得ず、又庇護するを欲せざることを、余, なく、捕へしとなく、又刑戮に處せしことなし、, ても、又余、横濱の取締方不行屆なる〓を夜中に屡々親視し、〓に數囘此事を愁訴せし」, て其妻子のため、貨財を得んと欲せし者也、彼れ死せしに由て、其妻子必らず貧困に至る, 此事件に就て、余が政府より別に請求する〓あるや否を、知らずといへとも、余、下件の, 此事は、甚解すべからさるとなり、且此の如き事より人思へらく、日本政府は、歐羅巴人, 事を、日本政府に願乞するは、上件の所以と、及ひ以前書し贈しとあるを以ての故也、, 捕ヘラレタ, 犯人一人モ, 外人殺害ノ, 被害者妻子, ルコト無シ, 不行屆, ノ困窮, 横濱取締ノ, 萬延元年二月(九六), 二〇八

頭注

  • 捕ヘラレタ
  • 犯人一人モ
  • 外人殺害ノ
  • 被害者妻子
  • ルコト無シ
  • 不行屆
  • ノ困窮
  • 横濱取締ノ

  • 萬延元年二月(九六)

ノンブル

  • 二〇八

注記 (24)

  • 562,624,53,122べし、
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