『大日本古文書』 幕末外国関係文書 50 文久1年2月 p.319

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ト以上あって、艦の質を著しく損ねていた。, フィート六インチであったが、設計圖によれば、それぞれ二十フィート四インチ、十九フィ, 置いた。これで幾らか喫水差を減らすことができた。喫水差は以前は滿載時に常に三フィー, 六か月分の食糧と石炭を滿載した艦の喫水は、船尾が二十一フィート六インチ、船首が十九, 甲板の穀物倉から砲彈を取り出してきて、彈藥倉の底に砲を持ち上げ、砲彈を三〇〇個底に, ートとなるはずであった。船尾の喫水差を出來るだけ減らすために、私は砲彈を艦の船首部, 正午前に激しい〓風の中、風が西向きに變わり、同じ激しさで吹き續けた。巨大な波浪が, 分に集めることにし、前檣近くの彈藥倉にかなりの空間が殘っていたので、船首側の吊し下, くこれと言った緊迫状態もなかった。二十日の夜明け前には風が和らぎ、正午には中檣帆と, の速度は十一・一/四ノットにまで上がった。横搖れが激しく、傾きは三十五度にも達した。, くなったので、段階的に帆を減らし、八時には四回縮帆した中檣帆と前檣帆のみとなり、艦, 出來たかと思うとあっという間に新しい波浪がそれを碎く中、艦は間切りで進み、搖れも輕, 止し、スクリユーを揚げて東からの微風で帆走に入った。風が少しずつ出てきて夕刻には強, 二月十九日、夜明けと同時に凪ぎの中長崎を出港したが、外海には出ず、直ちに蒸氣を停, 前後喫水差, ヲ是正ス, 長崎出港, 文久元年二月, 三一九

頭注

  • 前後喫水差
  • ヲ是正ス
  • 長崎出港

  • 文久元年二月

ノンブル

  • 三一九

注記 (19)

  • 702,644,54,1056ト以上あって、艦の質を著しく損ねていた。
  • 1323,649,56,2235フィート六インチであったが、設計圖によれば、それぞれ二十フィート四インチ、十九フィ
  • 829,642,56,2243置いた。これで幾らか喫水差を減らすことができた。喫水差は以前は滿載時に常に三フィー
  • 1444,642,57,2247六か月分の食糧と石炭を滿載した艦の喫水は、船尾が二十一フィート六インチ、船首が十九
  • 951,642,58,2246甲板の穀物倉から砲彈を取り出してきて、彈藥倉の底に砲を持ち上げ、砲彈を三〇〇個底に
  • 1199,645,55,2243ートとなるはずであった。船尾の喫水差を出來るだけ減らすために、私は砲彈を艦の船首部
  • 579,700,56,2187正午前に激しい〓風の中、風が西向きに變わり、同じ激しさで吹き續けた。巨大な波浪が
  • 1076,643,55,2250分に集めることにし、前檣近くの彈藥倉にかなりの空間が殘っていたので、船首側の吊し下
  • 334,643,55,2248くこれと言った緊迫状態もなかった。二十日の夜明け前には風が和らぎ、正午には中檣帆と
  • 1566,648,57,2263の速度は十一・一/四ノットにまで上がった。横搖れが激しく、傾きは三十五度にも達した。
  • 1689,645,55,2247くなったので、段階的に帆を減らし、八時には四回縮帆した中檣帆と前檣帆のみとなり、艦
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