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珍らしく、我國にかへりたる心地して人こ悦あへり、, 廿六日、ユウヘツにあ、, 廿九日、シヤリを立出て山路にかゝる、深林茂り合て空さへみへず、, 南を向ひ行まゝ、此頃は少し〓の景色に成りけるに、珍らしくせみの聲を聞て、, 乘駒の足並かろく露ちりて雨に成行杜の下道, 晦日、けふもきのふにかわらぬ林の下道を行に、雨ふり出てふるともわかす、音計聞て, 四の時もわかたぬゑその深山路は〓の聲にそ秋を知る哉, きのふけふ山の南に分こへて殘るあつさを今そしらるゝ, なといへるうち、山路のならひなれは、しはしか程にて空晴わたり、秋の日影のあつさも, きこりさへまた分入らぬ奥山は日影ももれぬ木この下道, 横雲の紅深く朝付日のほる千里の海は晴けり, 村垣淡路守公務日記附録, しやり出立, 村垣淡路守公務日記附録一, 三六一
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- しやり出立
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- 村垣淡路守公務日記附録一
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- 三六一
注記 (15)
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