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嵯峨名所記一卷, 下道筋帷子辻より法輪寺に終る七所を載、是本卷尾に嵯峨名所圖一鋪を貼せり、, ゝれる名所舊蹟を擧け、其來由をしるす、凡七十二所、また古歌をしるすものあり、, 及ひ後世茶式を定めたる事なとなか〳〵と書つらねたるは茶師の家説をそのまゝに收入, 野路井盛恭撰、〓人のため土地にてひさく册子也、卷端に嵯峨は平安城の乾に當り、都, をさる事一里餘、嵯峨に上み下もあり、京より通行道又これにしたかふ、仍、先上道筋, のふりにし跡見んとて、伏見の里にいたりぬといふより、佛國寺をはしめ伏見宇治にか, 菟道農道志類邊一卷, の名所をあらはし、次に下道をしるすと、上道筋帶採池より愛宕社におはる名所十四所、, りとて是をたゝちに茶のうたとするか如きは、實に牽合附會といふへし、本朝茶の傳來, せしとみゆ、この書國郡の志とは違ひ、〓爾たる菟道一所をしるしたれは、蛇足を省す、, その意たゝ册をなすを欲するにあり、珊正を經は極て好書となるへし、, 名氏をあらはさす、卷末に松下亭空我としるす、明和七とせ葉月末つかた、宇治のさと, 刻本, 册, 寫本, 一册, 巡覽シ來由ヲ, ノ名所舊蹟ヲ, 明和七年宇治, 名氏ヲアラハ, 野路井盛恭撰, 旅人ノタメニ, サズ, ヒサグ册子, 記ス, 卷尾ニ嵯峨名, 所圖, 別紀第二(山城), 八五
割注
- 刻本
- 册
- 寫本
- 一册
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- 巡覽シ來由ヲ
- ノ名所舊蹟ヲ
- 明和七年宇治
- 名氏ヲアラハ
- 野路井盛恭撰
- 旅人ノタメニ
- サズ
- ヒサグ册子
- 記ス
- 卷尾ニ嵯峨名
- 所圖
柱
- 別紀第二(山城)
ノンブル
- 八五
注記 (30)
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