『維新史』 維新史 1 p.72

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思召も被爲在候間、無滯被遂行候樣ニ被爲遊度候。, 前權大納言中山愛親・同廣橋伊光の二卿は、熱心に叡旨を翼贊する態度を採つた。, 信通・權中納言冷泉爲章・同庭田重嗣が可否を明かにしなかつたのを除き、關白一, 條輝良・右大臣二條治孝以下三十五公卿は、聖斷のままたるべき旨を奉答し、就中, と、尊號に就いての本邦の先蹤は廢棄する能はず、後櫻町上皇におかせられても, 翌四年正月、内旨は公卿の群議書と共に、所司代を經て幕府に傳達せられた。「公, 對し、依然奉承の意を示さず、「折角御深厚御内慮之事故、猶又深御勘考可被遊旨被, 尊號宣下ありたき思召なることを重ねて仰せ下された。幕府は此の御沙汰に, 既本邦之例蹤ニ成來候儀を、當朝ニ而今度被爲廢棄候儀者、甚不容易事ニ思召、, 明卿記」によれば、其の文中に、, 宸襟御不安、院慮も御同樣之御事候。仍御先格之通、彌尊號宣下被爲有度思召, 仰出候云々」とて、將軍に於いて、猶考量すべしとして確答を囘避した。朝廷に於, 候間、目出度被遂行候樣ニ、自兩御所被仰進候。若又今度難相調之趣ニ而者、深, いては閑院宮の御高年で、且つ客冬來中風の徴候に在らせられたので、一入尊號, 第一編尊王論の發達, 七二

  • 第一編尊王論の發達

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  • 七二

注記 (16)

  • 817,644,62,1404思召も被爲在候間、無滯被遂行候樣ニ被爲遊度候。
  • 1496,577,63,2282前權大納言中山愛親・同廣橋伊光の二卿は、熱心に叡旨を翼贊する態度を採つた。
  • 1711,578,64,2244信通・權中納言冷泉爲章・同庭田重嗣が可否を明かにしなかつたのを除き、關白一
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  • 466,579,69,2276對し、依然奉承の意を示さず、「折角御深厚御内慮之事故、猶又深御勘考可被遊旨被
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  • 1842,2383,38,77七二

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