『維新史』 維新史 1 p.190

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り、山陽の生前に發行せられたのは本書のみであつた。, 朝に發生した事件で、恰も九代將軍家重・十代將軍家治の時代に渉つてゐる。是, し奉れることが攝家の忌諱に觸れて、處罰せられた事件であり、明和事件とは、山, 封冊」に終つた所に、其の史眼と氣節とを見るべきである。天保元年の板行に係, 等兩事件は、固より純然たる王政復古又は倒幕運動とは稱し得ないが、式部・大貳, 縣大貳が抑覇思想を講述横議したことが幕府の忌諱に觸れて、處刑せられた事, 寶暦事件とは、堂上公卿が竹内式部の學説に基づいて、神書を桃園天皇に進講, かに講説したもので、斯くの如きは未だ曾て見ざる現象であつて、朝權發揚の端, 件である。前者は寶暦八年、桃園天皇の朝に起り、後者は明和四年、後櫻町天皇の, は共に山崎闇齋の學統に屬して、尊王精神を鼓吹する餘り、斥覇排覇の思想を明, 一竹内式部の垂加神道講説, 第六節寶暦明和事件, 第一編尊王論の發達, 一九〇

  • 第一編尊王論の發達

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  • 一九〇

注記 (14)

  • 1600,564,60,1533り、山陽の生前に發行せられたのは本書のみであつた。
  • 556,570,63,2267朝に發生した事件で、恰も九代將軍家重・十代將軍家治の時代に渉つてゐる。是
  • 890,572,61,2261し奉れることが攝家の忌諱に觸れて、處罰せられた事件であり、明和事件とは、山
  • 1708,557,64,2261封冊」に終つた所に、其の史眼と氣節とを見るべきである。天保元年の板行に係
  • 443,569,65,2266等兩事件は、固より純然たる王政復古又は倒幕運動とは稱し得ないが、式部・大貳
  • 777,567,63,2266縣大貳が抑覇思想を講述横議したことが幕府の忌諱に觸れて、處刑せられた事
  • 1000,632,63,2201寶暦事件とは、堂上公卿が竹内式部の學説に基づいて、神書を桃園天皇に進講
  • 224,574,60,2262かに講説したもので、斯くの如きは未だ曾て見ざる現象であつて、朝權發揚の端
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