『維新史』 維新史 2 p.192

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巷説をすら生ずるに至つた。, て來朝するといふ風説を齎して、世界の大勢に順應して先づ和蘭と通商條約を, に一方には通商互市開始の氣運も次第に釀成せられて來たのであつた。, チウスが、英國香港總督ボーリングの近く我が國に通商條約締結の使命を帶び, 締結すべしと慫慂したこと、及び七月二十一日米國總領事ハリスが下田に渡來, に和親條約の締結のみを以て滿足すべきものでないことが、次第に明瞭になつ, とつては祖法の破棄として容易ならざる一大事と考へられたが、歐米諸國は單, あるが如く、努めて通商互市への趨勢を阻止しようとするものであつたが、同時, て來たのである。素より多數の意見は、上述の諸問題の措置に就いても明瞭で, して駐紮を要求したことである。是等に就いては又後節に詳述するであらう。, 斯かる情勢の下に幕府有司中の具眼者は、次第に世界の大勢を洞察して、現状, 殊に此の氣運を促進したのは、安政三年七月十日長崎駐紮の和蘭理事官クル, 維持の到底不可能なことを痛感して來た。曾ては和親條約の締結すら、幕府に, 安政三年八月四日幕府はボーリング渡來の風説に備へて、豫め對策を樹立す, 本調査, 交易の大, 第五編朝幕の乖離, 一九二

頭注

  • 本調査
  • 交易の大

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 一九二

注記 (18)

  • 1725,583,55,804巷説をすら生ずるに至つた。
  • 579,584,58,2276て來朝するといふ風説を齎して、世界の大勢に順應して先づ和蘭と通商條約を
  • 927,590,56,2081に一方には通商互市開始の氣運も次第に釀成せられて來たのであつた。
  • 696,587,58,2269チウスが、英國香港總督ボーリングの近く我が國に通商條約締結の使命を帶び
  • 464,578,58,2281締結すべしと慫慂したこと、及び七月二十一日米國總領事ハリスが下田に渡來
  • 1264,584,57,2269に和親條約の締結のみを以て滿足すべきものでないことが、次第に明瞭になつ
  • 1379,584,57,2275とつては祖法の破棄として容易ならざる一大事と考へられたが、歐米諸國は單
  • 1036,588,56,2273あるが如く、努めて通商互市への趨勢を阻止しようとするものであつたが、同時
  • 1151,587,58,2267て來たのである。素より多數の意見は、上述の諸問題の措置に就いても明瞭で
  • 347,584,59,2288して駐紮を要求したことである。是等に就いては又後節に詳述するであらう。
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  • 810,647,58,2204殊に此の氣運を促進したのは、安政三年七月十日長崎駐紮の和蘭理事官クル
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