『維新史』 維新史 2 p.330

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四二月二十三日の勅諚, を抱くにつれて、御信任の大いに薄らぎたるを知るを得べく、而して前關白の所, を曾ては師父として信任せさせ給うたのであつたが、其の後前關白が開國意見, 答したもので、論旨は前説と大差がなく、忠能は夷人の女茲計の恐るべきを説いて, 勞が平癒して出仕するや、叡旨の徹底せざらんことを慮らせ給ひ、二十日宸翰を, るが如く、諸事不安に堪へずとて、切に翼贊を望まれさせ給うた。天皇は前關白, 麗・野宮定功等は夫々所見を言上に及んだが、何れも前月二十五日の御下問に奉, せしめ給うた。中山忠能・正親町三條實愛・正親町實徳・八條隆祐・中院通富・橋本實, 「我國ヲ併呑致シ候女数計無疑候」と云ひ、幕府に令して衆議を盡し、威武を宣揚し、國, 老中堀田正睦の上京するや、日米條約草案を提げて朝旨を伺つた。朝廷に於, かせられては、二月十七日草案及び正睦の陳情書を廷臣に示されて、意見を上陳, 尚忠に授けて、關白・前關白同時に參内すべきやう仰せ出されるに至つた。, 患を除かしむべしと言上した。遂に朝議は二十一日に至つて、三家・諸大名の衆, 朝議の確, 定, 第五編朝幕の乖離, 三三〇

頭注

  • 朝議の確

  • 第五編朝幕の乖離

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  • 三三〇

注記 (17)

  • 1048,966,54,717四二月二十三日の勅諚
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