『維新史』 維新史 2 p.371

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併しながら條約勅許問題に關する京都の形勢は、左内の熱心な入説にも拘ら, て、行々皇國を不汚見込候はゞ、是姦邪にも候まじく」というてゐるのである。, られない。此の點に就いて篤と御遠謀ありたいとて、暗に攘夷の無謀なるを諷, 洋諸國が貿易を必要としてゐること、其の和親通商要求は西洋一體の通習にて, が、萬一外夷が驕慢不遜の態度に出でた時は、我が國内は忽ち擾亂に陷るやも計, こそ刻下の急務であると論じ、最後に開國を唱道する自藩の立場を辯明して、戰, 強ひて奸計惡謀あるに非ざることを説き、朝議は開港拒否に決したと拜承する, ず、意想外に不利であつて、之を好轉せしめることは殆んど不可能となつた。斯, を蔑視すれば、却つて國辱をも受くべく、沿海警備の嚴修を諸大名に命ずること, したのであつた。更に又意見書は、西洋諸國は精兵利器を有するから、直ちに之, 喜を擁立するの議も亦必然的に遷延すべきを憂へたのと、會〻紀州の徳川慶福を, を主張するものが必ずしも忠臣には非ずとて、「一旦〓屈の計にて和議を唱候と, くして左内は、勅許容易に下らずして公武の交渉久しきに亙つて紛糾せんか、慶, 見書を呈示してゐるが、内容は先づ萬國無比の國體讚仰を以て始まり、次いで西, 左内外交, 入説の失, 敗, 第二章條約勅許の奏請第四節諸大名の京都手入, 三七一

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  • 左内外交
  • 入説の失

  • 第二章條約勅許の奏請第四節諸大名の京都手入

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  • 三七一

注記 (19)

  • 696,649,66,2213併しながら條約勅許問題に關する京都の形勢は、左内の熱心な入説にも拘ら
  • 811,585,62,2159て、行々皇國を不汚見込候はゞ、是姦邪にも候まじく」というてゐるのである。
  • 1387,582,66,2279られない。此の點に就いて篤と御遠謀ありたいとて、暗に攘夷の無謀なるを諷
  • 1726,576,64,2288洋諸國が貿易を必要としてゐること、其の和親通商要求は西洋一體の通習にて
  • 1498,578,67,2285が、萬一外夷が驕慢不遜の態度に出でた時は、我が國内は忽ち擾亂に陷るやも計
  • 1042,585,64,2281こそ刻下の急務であると論じ、最後に開國を唱道する自藩の立場を辯明して、戰
  • 1611,580,65,2276強ひて奸計惡謀あるに非ざることを説き、朝議は開港拒否に決したと拜承する
  • 582,584,65,2282ず、意想外に不利であつて、之を好轉せしめることは殆んど不可能となつた。斯
  • 1156,584,65,2278を蔑視すれば、却つて國辱をも受くべく、沿海警備の嚴修を諸大名に命ずること
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