『維新史』 維新史 2 p.479

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堀田正睦に賜つた勅旨と變らせられぬ旨仰せ出されてゐる, 仰せられ、又井伊直〓, 今年から年數を限つて、格別省略を行ひ、專ら武備の一助に充てたいと仰せられ, て、議奏・傳奏等にも是に就いて意見を上らしめられた。翌十一日には近衞忠熙, ニハ何トカ可申來ト深心配候テ、種々勘考候處、彼是之次第、且井伊掃部頭大老職, て、御評議あらせられたが、此の勅諚にも、「關東ヨリ先日之返答來申サス、定テ其内, 萬一兵端を開いても、其の期に至つて不覺のことの無いやうに防禦をしなけれ, に宸翰を賜つて、幕府が何等奉答しないのを憂慮あらせられ、「返答振甚不安心」と, 申付候儀、何レ押返シ關東之趣意通リ可致所存ト愚察候」(九條家藏宸翰寫)と、幕府, 條尚忠・左大臣近衞忠熙・右大臣鷹司輔熙・前内大臣三條實萬等を常御殿に召され, が大老に就任したのを、「彦根大老職ニ申付之由、其處, が押して幕議の貫徹を計るであらうと憂慮あらせられ、叡慮は今も三月二十日, ばならないから、未だ兵端を開かないうちに、戰爭中の心得で、宮中の諸儀式をば, モ難解方々心配之至ニ候」(近衞家藏宸翰)と仰せられた、翌々十三日にも關白九, が米國の要求を拒絶する時は、米國が諸外國と同盟して來襲するやも量り難い, 掃部頭, 彦根藩主, 幕府の奉, る御不安, 答に對す, 第一章大獄の起因第一節條約調印と京都の形勢, 四七九

割注

  • 掃部頭
  • 彦根藩主

頭注

  • 幕府の奉
  • る御不安
  • 答に對す

  • 第一章大獄の起因第一節條約調印と京都の形勢

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  • 四七九

注記 (22)

  • 370,573,58,1745堀田正睦に賜つた勅旨と變らせられぬ旨仰せ出されてゐる
  • 1175,572,55,584仰せられ、又井伊直〓
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