『維新史』 維新史 2 p.481

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事情を説明して、徳川齊昭は井伊大老就任以來幕閣と意見の疎隔を來してゐる, 戸に遣し、土州藩主山内豐信, のであるので、御咎を蒙ることがなく、ただ將來を戒められただけである。此の, ことは、公卿として當然處罰を受くべきであつたが、其の志が全く誠忠に出たも, 坂に到つて要を八軒屋の客舍に招いて志を述べたのである。要は具に關東の, 寛大の處分は、實に天皇の思召に出でてゐるのである。近衞家所藏の宸翰に、, 其の爲重徳が東下のことは行はれなかつた。重徳が禁を犯して大坂に下つた, に書を送つて、陶所からも重徳の關東行を思ひ止まるやう忠告させた。, るべきである。次いで前内大臣三條實萬も、五月十七日其の家臣富田織部を江, から、齊昭と天下の大計を謀ることは危險が多いと諫止し、尚私かに儒者池内陶, と述べさせ給うた。以て當時京都に於ける君臣上下憂國の情切なることを知, へて、五月六日水原三介と變名し、潛かに京都を出でて石清水社に詣で、翌七日大, 大原之處實ニ嚴重之執計ニ成候テハ、實ニ他之響合ニモ成、忠魂之輩失實候ニ, を訪はしめて、條約締結並びに繼嗣問題に就い, 何卒嚴敷執計ニ不成樣、御方便有間敷哉。, 所, 至, 大學, 土佐, 奉時, 略, 守, 三條實萬, 田織部東, の家臣富, 下, 第一章大獄の起因第一節條約調印と京都の形勢, 四八一

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  • 大學
  • 土佐
  • 奉時

頭注

  • 三條實萬
  • 田織部東
  • の家臣富

  • 第一章大獄の起因第一節條約調印と京都の形勢

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  • 四八一

注記 (28)

  • 1623,558,65,2281事情を説明して、徳川齊昭は井伊大老就任以來幕閣と意見の疎隔を來してゐる
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  • 1164,568,64,2278ことは、公卿として當然處罰を受くべきであつたが、其の志が全く誠忠に出たも
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