『維新史』 維新史 2 p.539

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

親善の間柄にある君公が、所司代として入京するが如きことは最も危險である, 結托し、徳川宗室を倒し、幼主を擁して私曲を圖るものに外ならずと斷じ、幕府改, 要であると建言した。即ち關白九條尚忠の排斥運動であつた。, も亦宮へ上書し、大老專斷の不正を論難し、これ夷狄と, と云ひ、近日中に尾州藩より二千餘人の大兵が上京すべきこと、從つて大老とは, する者もあるとの事なれば、豫め深遠の考慮を〓らされて、之に備へることが肝, 特に御畏縮被成候よし, で朝廷を壓するの姦計に外ならぬ。世上の風説にては、朝臣中には幕府に内通, と告げて、其の入京を阻止することを依囑した。又青蓮院宮に書を上り、幕府は, 京師の守護と稱して多數の兵を上京させる由であるが、これは畢竟威武を頼ん, 今朝粟田樣より伊丹藏人を御使にて、源二郎え急に知せとの御沙汰にて、難有, 當時青蓮院宮に獻策したのは、雲濱一人には止まらなかつた。旗本阿倍四郎, 五郎の家來勝野豐作, 奉存候。五六日の間に江戸は勿論、天下不日に大震動いたすべく候。, 同意にて、關東え御内通之處、昨日廟堂にて一言を御出し被成候事も出來不申, 實に古今獨歩の御英斷奉恐喜候。右相違無之候。, 臺山, 正道, 略, 中, 勝野豐作, 第三章大獄第一節密勅降下後の情勢, 五三九

割注

  • 臺山
  • 正道

頭注

  • 勝野豐作

  • 第三章大獄第一節密勅降下後の情勢

ノンブル

  • 五三九

注記 (23)

  • 1279,564,56,2274親善の間柄にある君公が、所司代として入京するが如きことは最も危險である
  • 356,571,60,2274結托し、徳川宗室を倒し、幼主を擁して私曲を圖るものに外ならずと斷じ、幕府改
  • 698,568,56,1824要であると建言した。即ち關白九條尚忠の排斥運動であつた。
  • 467,1320,58,1531も亦宮へ上書し、大老專斷の不正を論難し、これ夷狄と
  • 1393,567,58,2276と云ひ、近日中に尾州藩より二千餘人の大兵が上京すべきこと、從つて大老とは
  • 813,562,58,2286する者もあるとの事なれば、豫め深遠の考慮を〓らされて、之に備へることが肝
  • 1737,637,57,652特に御畏縮被成候よし
  • 930,568,58,2278で朝廷を壓するの姦計に外ならぬ。世上の風説にては、朝臣中には幕府に内通
  • 1162,564,58,2278と告げて、其の入京を阻止することを依囑した。又青蓮院宮に書を上り、幕府は
  • 1047,565,56,2280京師の守護と稱して多數の兵を上京させる由であるが、これは畢竟威武を頼ん
  • 1622,635,60,2210今朝粟田樣より伊丹藏人を御使にて、源二郎え急に知せとの御沙汰にて、難有
  • 582,634,58,2216當時青蓮院宮に獻策したのは、雲濱一人には止まらなかつた。旗本阿倍四郎
  • 472,570,54,591五郎の家來勝野豐作
  • 1509,634,56,1954奉存候。五六日の間に江戸は勿論、天下不日に大震動いたすべく候。
  • 1850,638,59,2212同意にて、關東え御内通之處、昨日廟堂にて一言を御出し被成候事も出來不申
  • 1736,1375,57,1414實に古今獨歩の御英斷奉恐喜候。右相違無之候。
  • 456,1203,42,77臺山
  • 500,1202,40,77正道
  • 1726,1311,33,37
  • 1767,1312,38,35
  • 594,310,43,168勝野豐作
  • 252,706,48,1015第三章大獄第一節密勅降下後の情勢
  • 254,2354,42,124五三九

類似アイテム