Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
答辯をした。, 早く所司代と會して、疑念を氷解せしむべきであると勸告した。此の事實に依, て幕威の熾なるを示した。同月二十三日、議奏加勢正親町三條實愛は左大臣近, 衞忠熙の慫慂に基き、書を實萬に送つて、民部權大輔が召喚せられた上は、一刻も, 勞殊に健忘症にて奏達の任に堪へないから、外交事情の件は議奏及び傳奏が承, とのことであつたので、翌々二十四日、武家傳奏は所司代に對して、九條關白は所, 奏坊城俊克をして關白の内意を徴せしめた所、所勞に依つて其の任に堪へない, に鷹司家諸大夫小林民部權大輔を白晝公然と拘引し、爾後多數の志士を投獄し, つて、内見の上、叡聞に達すべしとて諒解を求め、議奏も亦九條關白の辭職は其の, 左衞門・同幸吉父子を逮捕したが、關白の復職の容易ならざるを知るに及んで、更, 内大臣三條實萬・權大納言二條齊敬等は參内して之が對策に就いて協議し、又議, 過失に基くものであるとて、水戸藩への降勅の責は一切九條關白にあるが如き, 此の時に當つて、詮勝は長野主膳の意見を用ゐ、入京早々先づ水戸藩士鵜飼吉, 内心不安に思召され、種々評議を重ね給うた。九月二十二日、右大臣鷹司輔煕・前, 及び酒井, 間部詮勝, 忠義の威, 〓, 第三章大獄第三節間部詮勝の外交事情辯疏, 五八七
頭注
- 及び酒井
- 間部詮勝
- 忠義の威
- 〓
柱
- 第三章大獄第三節間部詮勝の外交事情辯疏
ノンブル
- 五八七
注記 (20)
- 1046,558,56,335答辯をした。
- 355,561,67,2283早く所司代と會して、疑念を氷解せしむべきであると勸告した。此の事實に依
- 585,565,68,2280て幕威の熾なるを示した。同月二十三日、議奏加勢正親町三條實愛は左大臣近
- 473,559,64,2284衞忠熙の慫慂に基き、書を實萬に送つて、民部權大輔が召喚せられた上は、一刻も
- 1391,554,73,2282勞殊に健忘症にて奏達の任に堪へないから、外交事情の件は議奏及び傳奏が承
- 1507,557,73,2282とのことであつたので、翌々二十四日、武家傳奏は所司代に對して、九條關白は所
- 1618,554,75,2280奏坊城俊克をして關白の内意を徴せしめた所、所勞に依つて其の任に堪へない
- 701,560,67,2285に鷹司家諸大夫小林民部權大輔を白晝公然と拘引し、爾後多數の志士を投獄し
- 1277,564,72,2270つて、内見の上、叡聞に達すべしとて諒解を求め、議奏も亦九條關白の辭職は其の
- 816,553,69,2290左衞門・同幸吉父子を逮捕したが、關白の復職の容易ならざるを知るに及んで、更
- 1735,555,76,2284内大臣三條實萬・權大納言二條齊敬等は參内して之が對策に就いて協議し、又議
- 1163,560,69,2276過失に基くものであるとて、水戸藩への降勅の責は一切九條關白にあるが如き
- 934,630,67,2210此の時に當つて、詮勝は長野主膳の意見を用ゐ、入京早々先づ水戸藩士鵜飼吉
- 1849,552,78,2283内心不安に思召され、種々評議を重ね給うた。九月二十二日、右大臣鷹司輔煕・前
- 905,301,43,168及び酒井
- 951,298,41,167間部詮勝
- 862,298,41,170忠義の威
- 817,299,43,39〓
- 250,702,51,1181第三章大獄第三節間部詮勝の外交事情辯疏
- 259,2346,42,122五八七







