『維新史』 維新史 2 p.649

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の罪に連坐せる者であつた。, 只名のみ聞きて、面を見ず。死刑を命ぜられし日に、初めて對面して、相方寒暖, る八丁堀同心の談話として、次の如き逸話を傳へてゐる。, 頼三樹八郎と橋本左内とは初より相知らず。囚はれし時も、居所同じからず。, 三郎は三十五、左内は二十六であつた。而して三樹三郎の獄にあるや、慷〓よく, 詩を咏じて同囚の士と積鬱無聊を慰し、糺問せられるに當つては、敢然正義を唱, 二日より七日迄の短時日に過ぎなかつたが、此の間泰然として書を讀み、詩を賦, へ、幕府の不理を難じて止まなかつた。又左内が傳馬町の獄に在つたのは、十月, 憾なく發揮してゐた。其の處刑せられるに際しては、主慶永より賜れる新衣を, 著し、從容刑場の露と消えたといふ。猶「依田學海日記」には、三樹三郎・左内に關す, し、又自己の體驗によつて斬新卓拔なる獄制改革論を云々する等、其の識見を遺, 何れも志士と結んで主人に入説せる廉によつて罪せられ、茂左衞門は弟貞一郎, 喜内・三樹三郎・左内は即日夫々刑を執行せられた。時に喜内の齡五十五、三樹, 渡書の冒頭に記して、前後を糊塗してゐる。其の他藏人・正庸・常邦・大學・則賢等は、, 左内の最, 三樹三郎, 期, 第三章大獄第五節斷獄, 六四九

頭注

  • 左内の最
  • 三樹三郎

  • 第三章大獄第五節斷獄

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  • 六四九

注記 (19)

  • 1621,567,60,795の罪に連坐せる者であつた。
  • 352,635,66,2211只名のみ聞きて、面を見ず。死刑を命ぜられし日に、初めて對面して、相方寒暖
  • 575,571,60,1615る八丁堀同心の談話として、次の如き逸話を傳へてゐる。
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